障害を持つ子どもの学習支援にタブレット端末をどのように生かせばよいか 東大等が研究成果をまとめたマニュアルを刊行

東京大学先端科学技術研究センターとソフトバンクグループが、障害を持つ子どもたちの生活や学習支援を目的に、2011年4月から実施している「魔法のふでばこプロジェクト」の研究成果として、『障がいのある子どもたちのためのタブレット端末を利用した学習支援マニュアル』を刊行しました。この「魔法のふでばこプロジェクト」は、プロジェクトに参加している特別支援学校に対してiPadの1年間の無償貸出を行い、それを実際に教育現場で活用し有効性を検証するとともに、具体的な活用事例を発表していくことで、障害を持つ子どもの学習や社会参加の機会の拡大を目指すものです。研究成果の冊子の製本版は有料とのことですが、抜粋版がプロジェクトのウェブサイトで無料公開されています。

研究成果(魔法のプロジェクト)
http://maho-prj.org/?p=288

魔法のふでばこプロジェクト 研究成果冊子を発刊 (魔法のプロジェクト 2012/4/25付けの記事)
http://maho-prj.org/?p=305

タブレット端末による障がい児学習支援…東大とソフトバンクがマニュアル作成 (ReseMom 2012/4/26付けの記事)
http://resemom.jp/article/2012/04/26/7496.html