英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が研究データ管理に関する講演資料10本を公開

英国研究図書館コンソーシアム(RLUK)が研究データ管理(research data management:RDM)に関する講演資料計10本を公開しました。2種類のイベントの資料から成り、2012年3月末に様々なテーマで開催された第5回RLUKメンバー会議の資料(10本中、後半4本がRDM関係)と、RDMをテーマとしたディスカッションの資料6本です。JISCやデジタルキュレーションセンター(DCC)のようなRDM支援を行っている機関や各高等教育機関からの報告のほか、シェフィールド大学のSheila Corrall氏による、図書館員がRDMサービスを提供するに当たって求められるスキルについての講演も含まれています。

Presentations from the RLUK Members Meeting and AGM(RLUK 2012/4/20付け記事)
http://www.rluk.ac.uk/content/presentations-rluk-members-meeting-and-agm

Clarifying the Roles of Libraries in Research Data Management: A Discussion Day to find Creative Solutions(RLUK 2012/4/20付け記事)
http://www.rluk.ac.uk/content/clarifying-roles-libraries-research-data-management-discussion-day-find-creative-solutions

参考:
英国では研究データ管理ポリシーの策定が2012年のトレンドのひとつに?(記事紹介)
http://current.ndl.go.jp/node/19845

E1267 – 研究者のニーズ変化に対応する図書館員に必要なスキルとは
http://current.ndl.go.jp/e1267

E1255 – デジタル情報サービスへの移行に必要な大学図書館の再定義
http://current.ndl.go.jp/e1255

E1251 – 欧州4か国の研究データ管理の現状と課題に関する報告書
http://current.ndl.go.jp/e1251

E1220 – 英国RLUKの2014年までの戦略計画と学術雑誌価格高騰への対応
http://current.ndl.go.jp/e1220