国立情報学研究所と丸善出版、『ウェブらしさを考える本―つながり社会のゆくえ―』を4月7日から無料公開

2012年4月5日に、国立情報学研究所(NII)と丸善出版は、4月7日に発売される丸善ライブラリーの新刊『ウェブらしさを考える本-つながり社会のゆくえ-』情報研シリーズ15(大向一輝・池谷瑠絵著)の全文を、丸善出版のウェブサイトで無料公開すると発表しています。NIIの説明によると、同書は、ウェブが誕生してから20余年を経た現在、メディアとして、コミュニケーション・ツールとして、ウェブは本質的にどのような特徴を持っているのか、そして、人はどのように使いこなすことができるのか等、さまざまな角度から「ウェブらしさ」を考察するものとなっているようです。公開期間は未定とのことですが、今後1年は無料公開を続ける予定とされています。

4月7日に公開予定のウェブサイト (4月6日現在準備中です)
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/webrashisa/

国立情報学研究所と丸善出版が新刊図書を無料ウェブ公開 (国立情報学研究所 2012/4/5付けの記事)
http://www.nii.ac.jp/news/2012/0405

国立情報学研究所と丸善、新刊書籍「ウェブらしさを考える本」を無料公開 (INTERNET Watch 2012/4/5付けの記事)
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20120405_524131.html