図書室が津波で全壊した宮城県女川町に「女川つながる図書館」が開館

宮城県牡鹿郡女川町の女川生涯教育センターは東日本大震災の津波により建物が全壊し、センター内にあった図書室の資料は全て流出したといいます。その後、日本ユニセフ協会の支援によって、2011年5月11日に「女川ちゃっこい絵本館」がオープンしていました。その女川町で、2012年3月23日に「女川つながる図書館」が開館したそうです。勤労青少年センター内に設置された同館は、午前9時から午後5時まで開館し(月曜は休館日)、全国から寄贈された約2万冊の蔵書を備えており、「絵本の部屋」「読書の部屋」「遊びの部屋」が設けられているようです。また、4月から、近畿大学の寄贈による移動図書館の運用が開始されるそうです。

女川つながる図書館オープンのチラシ(PDF)
http://uchidoku.com/?action=common_download_main&upload_id=1180

女川町つながる図書館オープンしました!(北海道ブックシェアリング 2012/3/23付け記事)
http://ameblo.jp/booksharing/entry-11201349546.html

想いがつながったロゴ(助けあいジャパン)
http://inforanger.tasukeaijapan.jp/report/120323-1/

女川町生涯教育センターの解体(女川町教育委員会)(うちどく.com)
http://uchidoku.com/index.php?key=joccjow01-145#_145

「ちっちゃな図書館」が「ちゃっこい絵本館」に(日本ユニセフ協会 2011/5/11付け)
http://www.unicef.or.jp/kinkyu/japan/2011_0511.htm