オーストラリア国立公文書館が「デジタル継続性計画」（Digital Continuity Plan）を策定したそうです。同館のウェブページによると、デジタル継続性とは、可能なかぎり長期間にわたって必要に応じて利用できるようにデジタル情報を管理するためのアプローチで、そのための原則（Digital Continuity Principles）と、それに従った計画によって実行されるもののようです。このようなデジタル継続性と称した取組みは英国やニュージーランドでも行われているようです。
Digital Continuity Plan
http://www.naa.gov.au/records-management/agency/digital/digital-continuity/plan/index.aspx
Digital Continuity Principles
http://www.naa.gov.au/records-management/agency/digital/digital-continuity/principles/index.aspx
Digital Continuity
http://www.naa.gov.au/records-management/agency/digital/digital-continuity/index.aspx
National Archives unveils digitisation strategy（iTnews.com.au 2012/3/16付け記事）
http://www.itnews.com.au/News/293671,national-archives-unveils-digitisation-strategy.aspx
レコードマネジメントと「開かれた政府」改革―オーストラリアの事例（PDF文書：11ページ）
http://www.archives.go.jp/about/publication/archives/pdf/acv_46_p07.pdf
ニュージーランド公文書館の近年の取組（PDF文書：19ページ）
http://www.archives.go.jp/about/publication/kita/pdf/kita44_p155.pdf
参考：
ニュージーランド国立公文書館、デジタル情報の継続性に関するアクションプランを発表
http://current.ndl.go.jp/node/14001
