EIFLによる途上国におけるオープンアクセス推進助成プログラムの成果(記事紹介)

欧州の国際的なNPO団体であるEIFLは、EIFLが実施している途上国におけるオープンアクセス(OA)推進助成プログラム“EIFL-OA”の成果について、2012年2月28日に報告しています。報告記事によると、この“EIFL-OA”では、2011年にアフリカや東欧の11の図書館・図書館コンソーシアムに対し助成を行ったようです。その結果、1,700名以上の各国の政策立案者や研究者、出版社、図書館員等がOAに関するワークショップ等のイベントに参加、7つの言語でOAに関する教育資料等が作成され、30のOAリポジトリが設立、3つの大学でOA出版のイニシアティブがとられることに繋がったとのことです。さらに記事では、ボツワナ、ガーナ、エストニア、リトアニア、ウクライナ等の各国での主な成果について紹介しています。

EIFL open access advocacy grants deliver big results (EIFL 2012/2/28付けの記事)
http://www.eifl.net/news/eifl-open-access-advocacy-grants-deliver-big-