米国議会図書館のデジタル化資料の教育現場での活用を図る「ティーチャー・イン・レジデンス」

米国議会図書館(LC)は、2011年10月13日に、2011-12年度の「ティーチャー・イン・レジデンス」が決定したと発表しています。「ティーチャー・イン・レジデンス」は2000年から実施されている制度で、学校の教師がLCの教育アウトリーチ部門とともにLCのデジタル化資料が教育現場で活用されるための活動を行うというものです。今回任命されたニューヨーク州の教師Sweeting氏は、LCの教育用資料と州の共通学力基準との関連付けや、州の教師に対するLCの資料の効果的な活用法の研修などを行う予定とのことです。

Library of Congress Selects 2011-2012 Teacher-in-Residence(LC 2011/10/13付けのニュースリリース)
http://www.loc.gov/today/pr/2011/11-194.html