Library Journal誌、2010年の米国の図書館情報学大学院の卒業生の就職状況を掲載

Library Journal誌が毎年実施している、米国の図書館情報学(LIS)大学院の卒業生の就職状況調査の2011年版(2010年の就職状況)についての記事が同誌に掲載されています。1789人から回答を得たもので、平均初任給は1%増となったものの、永続的雇用の専門職に就ける人の割合は前年の61.0%から59.2%に低下し、パートタイムの仕事をかけもちしている人も少なくないとのことです。

The Long Wait | LJ’s Placements & Salaries Survey 2011(Library Journal 2011/10/14付けの記事)
http://features.libraryjournal.com/placements-and-salaries/2011-survey/the-long-wait-ljs-placements-salaries-survey-2011/

Tight Competition(Library Journal 2011/10/14付けの記事)
http://features.libraryjournal.com/placements-and-salaries/2011-survey/tight-competition/

参考:
2009年の米国の図書館情報学大学院の卒業生の就職状況
http://current.ndl.go.jp/node/16970

E985 – 経済不況のあおりを受ける図書館情報学卒業生の就職状況(米国)
http://current.ndl.go.jp/e985