“OccupyWallStreet”に「人民の図書館」が出現

2011年10月5日付けのLibrary Journalが、米国のウォール街で行なわれているデモ活動“OccupyWallStreet”の現場に出現した、「人民の図書館」(People’s Library)を紹介しています。図書館の主催者による、図書整理と記録作成を担当してくれる図書館員の募集に応じたある大学図書館員を中心に、図書館の運営が行なわれているようです。図書館の蔵書は1日30冊から50冊受ける寄贈本をもとにしているとのことで、記事では図書館員が利用者からの様々なレファレンスや図書の貸出の対応に追われている様子を紹介しています。

Occupy Wall Street Library
http://peopleslibrary.wordpress.com/

As a Revolution Takes Root, a Library Grows (Library Journal 2011/10/5付けの記事)
http://www.libraryjournal.com/lj/home/892288-264/as_a_revolution_takes_root.html.csp