東北大学、東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」を発表

2011年9月12日、東北大学防災科学研究拠点が東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」の本格始動を発表しました。

みちのく震録伝は、学術的な観点から東日本大震災に関するあらゆる記憶、記録、事例、知見を収集し、災害アーカイブのグローバル・スタンダードを目指すものとされています。プロジェクト期間は10年を予定しているとのことです。システムにはAPIの公開やSNS機能も含まれているようです。

同プロジェクトには、文部科学省、科学技術振興機構(JST)、国立情報学研究所(NII)など、産官学の35の機関・企業が協力しており、日本IBMがハードウェア・ソフトウェアの提供や、アーカイブシステムの構築などを行うとのことです。

みちのく震録伝
http://www.dcrc.tohoku.ac.jp/archive/

東北大学による東日本大震災アーカイブプロジェクト「みちのく震録伝(しんろくでん)」本格始動(東北大学防災科学研究拠点 2011/9/12付け)
http://www.tohoku.ac.jp/japanese/newimg/pressimg/tohokuuniv-press20110912.pdf

東日本大震災のアーカイブプロジェクトに日本IBMが協力(ITmedia 2011/9/12付けニュース)
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/1109/12/news087.html