リコー、被災者の写真のデジタル化を通じた復興支援プロジェクト「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」を開始

2011年8月8日、株式会社リコーが、東日本大震災における被災地の復興支援の一環として、各地方自治体と連携して、地震や津波によって被災した写真やアルバムを洗浄しデジタル化をして写真原本とともに被災者に渡す「セーブ・ザ・メモリープロジェクト」を開始したと発表しました。このプロジェクトは、地方自治体が回収・洗浄した写真を複合機でデジタル化し、さらに、デジタル化した写真データを同社が提供するオンラインストレージサービスで保管した上で、各自治体を通して写真とそのデータを被災者に渡すもののようです。このプロジェクトは、まずは宮城県南三陸町と岩手県陸前高田市で活動を開始し、今後さらに他の地域でも展開していく予定とのことです。

セーブ・ザ・メモリープロジェクト
http://savethememory.jp/

被災地で救済された写真やアルバムをデジタル化しお渡しする復興支援活動
「セーブ・ザ・メモリー プロジェクト」を開始 (リコー 2011/8/8付けのプレスリリース)
http://www.ricoh.co.jp/release/2011/0808_1.html

リコー、被災者の写真をクラウド化する復興支援活動を開始 (ASCII.jp 2011/8/8付けの記事)
http://ascii.jp/elem/000/000/626/626034/?mail