国立国会図書館、「近代デジタルライブラリー」に画像を追加、提供総数は57万冊に

国立国会図書館は、2011年6月30日に、「近代デジタルライブラリー」に昭和前期、終戦直後に刊行された図書約5万6千冊(約4万タイトル)の画像を追加しました。また、これまで館内限定提供していた資料のうち、著作権処理が完了した約6万8千冊(約5万1千タイトル)を、インターネット公開に変更しました。これにより、インターネットと館内の提供を合わせると、近代デジタルライブラリーでの提供総数は約57万冊(約42万5千タイトル)となり、そのうちインターネット提供数は約24万冊となりました。今回の追加資料には、関東大震災後の復興事業についてまとめられた『帝都復興事業誌』(1931-1932)や、小林多喜二『蟹工船』の初版本(1929)等が含まれています。

平成23年6月の追加資料の紹介(近代デジタルライブラリー「資料あれこれ」)
http://kindai.ndl.go.jp/information/shiryo_arekore/shiryo_arekore_10.html

近代デジタルライブラリー(2011/6/30付けお知らせに追加公開の情報あり)
http://kindai.ndl.go.jp/

デジタル化資料の提供数が100万点を超えます(国立国会図書館 2011/6/27付けのニュース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/1191856_1670.html

国立国会図書館のデジタル化資料の提供数が100 万点を超えます(国立国会図書館 2011/6/27付けの報道発表資料)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/__icsFiles/afieldfile/2011/06/27/pr20110627.pdf