国立国会図書館、20世紀前半のSP盤等の「歴史的音源」の提供を開始

国立国会図書館は、2011年5月31日から、歴史的音盤アーカイブ推進協議会(HiRAC)がデジタル化した、1900年初頭から1950年前後に国内で製造されたSP盤等の音源「歴史的音源」のうち、データの登録が完了した約2,500の音源について、館内での公開を始めました。このうち、著作権及び著作隣接権の保護期間満了が確認された約100の音源については、インターネットでも提供しています。今後、提供準備の整った音源を順次追加し、最終的には約50,000音源を提供する予定です。

歴史的音源
http://dl.ndl.go.jp/#music

歴史的音源資料を公開しました(付・プレスリリース)(国立国会図書館 2011/5/31付けのお知らせ)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/1191724_1670.html

「歴史的音源」提供開始のお知らせ(国立国会図書館 2011/5/31付けプレスリリース)
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2011/__icsFiles/afieldfile/2011/05/31/pr20110531_1.pdf

参考:
米国議会図書館(LC)、歴史的録音資料が聴ける“National Jukebox”を開始
http://current.ndl.go.jp/node/18145