ナチスによって略奪された文化財等の調査のためのポータルサイトが公開

2011年5月5日に、英国国立公文書館(TNA)や米国国立公文書館(NARA)、そして欧州略奪美術品委員会(Commission for Looted Art in Europe)等が、1933年から1945年までの間に、ナチスによって略奪された文化財等に関する文書をデジタル化し、ポータルサイトを通じて提供することで合意したようです。この国際プロジェクトは、ナチスによって略奪された文化財等に関するあらゆる記録資料にアクセスできるようにするために、関連するアーカイブズ資料をデジタル化し、NARAの運営するポータルサイトを通じて利用することができるようにするというもののようです。このポータルサイトでは、米英のほかにも、ベルギー、フランス、ドイツ、ウクライナ等の機関が参加しているとのことです。

International Research Portal for Records Related to Nazi-Era Cultural Property (NARAのウェブサイト)
http://www.archives.gov/research/holocaust/international-resources/

Global catalogue of Nazi-looted art records published online (National Archives 2011/5/5付けのニュース)
http://www.nationalarchives.gov.uk/news/572.htm?news=rss

Global Catalogue of Nazi looted art records published online in world first – CLAE and National Archives UK Joint Press Release (Looted Art Commission 2011/5/6付けのプレスリリース)
http://www.lootedartcommission.com/OTBRQK13014

National Archives and Partners Launch New International Nazi-Era Records Internet Portal (NARA 2011/5/5付けのプレスリリース)
http://www.archives.gov/press/press-releases/2011/nr11-111.html

参考:
第2次世界大戦期にナチスによって略奪された美術品のデータベースが公開
http://current.ndl.go.jp/node/16966