神戸大学附属図書館の「震災文庫」、被災地域に阪神・淡路大震災の関連資料を提供

神戸大学附属図書館の「震災文庫」は、2011年4月30日までの期間で、被災地域を対象に、阪神・淡路大震災関連資料を紹介とファクシミリ・Eメールによる提供を実施すると発表しています。また、同文庫の「震災文庫に関する資料、論文等の一覧」のページでは、図書『阪神・淡路大震災と図書館活動 : 神戸大学「震災文庫」の挑戦』などのいくつかの資料について全文が公開されています。

「被災者支援のための復旧復興関連文献の送信提供サービス」の開始について(震災文庫 2011/4/7付けのお知らせ)
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/eqb/20110311.html

震災文庫に関する資料、論文等の一覧
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/eqb/on_eqb.html

震災文庫
http://www.lib.kobe-u.ac.jp/eqb/index.html

参考:
新潟県立図書館、被災地に対し「復旧復興関連文献の送信提供サービス」を開始
http://current.ndl.go.jp/node/17884

日本図書館協会、被災者支援のための公衆送信権の時限的制限について権利者団体へ協力を依頼
http://current.ndl.go.jp/node/17856

日本書籍出版協会、東日本大震災に対する取り組みと会員各社への協力依頼を発表
http://current.ndl.go.jp/node/17909