図書館での利用者向けの電源の問題(米国)

Library Journal誌で、公共図書館や大学図書館での、利用者向けの電源の問題を取り上げた記事が掲載されています。ノートパソコンや携帯端末の普及により、電源を取るためのコンセントへの需要が高まっているものの、既存の設備では対応できないところもあり、利用者が机や椅子を電源に近いところに動かしたり、延長コードを持ちこんだりすることもあると紹介されています。対応策としては、座席等の配置換えやコンセントの追加などが行われており、新しい建物がオープンするテキサス州のある公共図書館では、以前は利用者が電源を取るために変な場所にいたりしていたため、新しい図書館では、460個のコンセントを設けたとのことです。

A Digital Generation Scours the Library for a Plug(2010/12/30付けLibrary Journalの記事)
http://www.libraryjournal.com/lj/home/888602-264/a_digital_generation_scours_the.html.csp