英国における学校図書館の現状と改善勧告をまとめたレポートが公開される

2010年9月15日、英国のリテラシー・トラスト(National Literacy Trust)と博物館・図書館・文書館国家評議会(MLA)とが共同で設立した、学校図書館委員会(School Library Commission)が、“School Libraries:A plan for improvement”と題する報告書を公開しました。報告書では、学校図書館が生徒のリテラシーの能力を向上させ、読書意欲を促進し、知へのアクセスを改善させるという特別な役割があるにもかかわらず、多くの学校では、学校図書館がその抱える資料を十分活用しきれていない状況にあるとのことです。そしてその理由は、学校図書館が学校のインフラとして十分に機能しておらず、学校の活動計画にも図書館が組み込まれていないことにあると説明されています。また、報告書では、政府等に対して、学校図書館と学校図書館のサービスが果たす重要な役割を認めるべきである等とする勧告も行っています。

School Libraries:A plan for improvement
http://www.literacytrust.org.uk/assets/0000/5718/School_Libraries_A_Plan_for_Improvement.pdf

School libraries are too often a wasted resource (2010/9/15付け National Literacy Trustのニュース)
http://www.literacytrust.org.uk/news/2448_school_libraries_are_too_often_a_wasted_resource

School libraries are too often a wasted resource (2010/9/15付け MLAのプレスリリース)
http://www.mla.gov.uk/news_and_views/press_releases/2010/school_library_commission_report_launch

School library 'lost opportunity' (2010/9/15付け BBCのニュース)
http://www.bbc.co.uk/news/education-11304759