図書館予算の削減を防ぐため、一人で議会にロビー活動をした図書館員(米国)

米国フロリダ州で、検討されていた図書館予算の削減が回避されたとのことです。そのための働きかけを行った一人として、フロリダ州の図書館員ポール・クラーク氏が、St.PetersbergTimesの記事で紹介されています。クラーク氏は、過去6週間で17日間州都タラハシーに出かけ、1日12時間、“Save our libraries”と書いたサインを掲げ議会のホールに立ったり、数十人の州議会議員に会ったりすることで、図書館への支援を訴えたとのことです。記事には、削減回避が決まった後、“Thank you”と書いたサインを持って立っているクラーク氏の写真が掲載されています。

Library Guy shows how one man can make a difference in Tallahassee(2010/4/29付けSt.PetersbergTimesの記事)
http://www.tampabay.com/news/humaninterest/library-guy-shows-how-one-man-can-make-a-difference-in-tallahassee/1090758

After Months of Lobbying, Florida Legislators Restore Library Aid(2010/4/28付けLibrary Journalの記事)
http://www.libraryjournal.com/article/CA6727397.html

Florida’s ‘The library guy’ takes a Capitol victory lap(2010/4/27付けLIS Newsの記事)
http://lisnews.org/florida039s_039the_library_guy039_takes_capitol_victory_lap