米国図書館協会、最新技術を用いた図書館サービスのベストプラクティスを発表

米国図書館協会(ALA)の情報技術政策局(OITP)は、最新技術を活用した図書館サービスを実践している図書館のベストプラクティスとして、コントラ・コスタ郡図書館、ノースカロライナ州立大学図書館、ジョーンズ図書館の3館の取り組みを選出しました。OITPは2009年から、ベストプラクティス候補の推薦を受け付けていました。図書館コミュニティ内での情報共有のためOITPでは早速、上記の3館の取り組みを紹介するパンフレットを作成しています。

選出された3館の取り組み
・Library-a- Go-Go(コントラ・コスタ郡図書館)
 書籍自動貸出・返却マシーンを活用したサービス
http://ccclib.org/locations/libraryagogo.html

・Course Views Project(ノースカロライナ州立大学図書館)
 150を超える学部の全6000講義に関する情報を提供するサービス
http://www.lib.ncsu.edu/dli/projects/courseviews

・Digital Amherst(ジョーンズ図書館)
 マサチューセッツ州アマーストに関するデジタル歴史・文化資料(画像、論文、講義資料、マルチメディア資料)を提供するサービス
http://www.digitalamherst.org/

American Library Association lauds three library programs for best use of cutting-edge technologies(ALAのプレスリリース)
http://www.ala.org/ala/newspresscenter/news/pressreleases2010/march2010/cuttingedge_wo.cfm?persistent=0&expy_dt=