大地震後のチリの図書館の状況についての記事

米国図書館協会(ALA)の発行する雑誌American Libariesのウェブ版に、2010年2月に大地震が起こったチリの図書館の状況についての記事が掲載されています。地震による交通網の分断や非常事態宣言が出されていることなどから国内の移動が難しく、図書館の被害状況の詳しい調査は行われていないようですが、記事によると、少なくとも国内の公共図書館の約3分の1にあたる128の図書館は開館できない状態とのことです。首都サンティアゴのサンティアゴ公共図書館も被害を受けましたが、まもなく再開館の予定とのことです。

Quake Shatters Chile’s Public Library Services(2010/3/10付けAmerican Libariesの記事)
http://www.americanlibrariesmagazine.org/news/03102010/quake-shatters-chiles-public-library-services