オンラインでのヴァーチャル・レファレンスで「人間的な」感じを出すために

米国の大学・研究図書館協会(ACRL)が発行しているC&RL Newsの2009年11月号(Vol.70,No.10)に、チャットなどのオンラインでのヴァーチャル・レファレンスの改善のためのヒントをまとめた記事が掲載されています。対面とオンラインでは、表情などの微妙な点が伝わらないことが課題であるとし、その克服のために以下のような点をヒントとしてあげています。

・利用者が歓迎されていることがわかるような挨拶をする
・何のための調べものかなど、利用者の背景の情報を得る
・どのくらい時間がかかるかを利用者に伝える
・「 :)」や「 :D」 といった絵文字も使用する
・利用者が他にまだ何か要望がないかを確認してから終了する

How to be a person: Tips and tricks for virtual reference
http://www.acrl.org/ala/mgrps/divs/acrl/publications/crlnews/2009/nov/person.cfm

Article: How to Be a Person: Tips and Tricks For Virtual Reference(2009/11/23付けResourceShelfの記事)
http://www.resourceshelf.com/2009/11/23/article-how-to-be-a-person-tips-and-tricks-for-virtual-reference/