「図書館内でのデジタルデバイド」についての一考察(米国)

ALA TechSourceのブログに、“The Digital Divide Inside the Library”と題する記事が掲載されています。図書館業務がますますIT化する状況での、技術系職員(techie)と司書職職員(librarian)との関係についてのもので、司書職職員が技術を身に付ける必要があるのはもちろんであるが、その反対に、技術系職員も利用者に接することで得られるものがあるのではないか、また、技術に詳しい人はそうでない人を軽視しがちであるが、利用者に良いサービスを提供するという目標は同じであり、図書館組織の多くの視点から物事をみるということが必要ではないか、としています。著者は両方の経験がある人のようです。

The Digital Divide Inside the Library
http://www.alatechsource.org/blog/2009/08/the-digital-divide-inside-the-library.html