ハーバードカレッジ図書館も財政難でスタッフ削減

ハーバード大学文理学部に属するハーバード・カレッジ図書館は、大学全体の財政難対策の一環として、20のスタッフのポジションの削減や被雇用者の労働時間削減を実施したということです。図書館ではすでに、電子雑誌が利用可能な紙媒体の購読雑誌の重複購読の中止など、各種サービスの合理化を図っていますが、寄付金の不足などによる財政の穴を埋めるには十分ではないようです。

Harvard Libraries Cuts Jobs, Hours
– Harvard Crimson 2009/6/26付けの記事
http://www.thecrimson.com/article.aspx?ref=528524

参考:
E848(No.138)金融不安,図書館の運営資金にまで拡大(米国)
http://current.ndl.go.jp/e848