小特集 – オープンアクセスをめぐる動向(英米の報告書を中心に)

 

カレントアウェアネス
No.282 2004.12.20

 

小特集

 

オープンアクセスをめぐる動向(英米の調査報告書を中心に)

 

 学術研究,とりわけ科学技術分野の研究活動において,学術情報のオープンアクセス化に向けた運動が近年活発になっている。最近では,英国・ウェルカム財団,英国下院科学技術委員会,米国国立衛生研究所などからオープンアクセスの推進に向けた調査報告書の発行が続いており,この動きは注目に値する。

 本号では,これらの機関が発行した報告書を中心に,英米におけるオープンアクセスの動向を取り上げる。
CA1543 [動向レビュー]科学研究出版の費用分析とビジネスモデル
CA1544 [動向レビュー]英米両国議会における学術情報のオープンアクセス化勧告