IFLA、フランクフルト・ブックフェアとの協力を発表

国際図書館連盟(IFLA)と、大規模な国際的書籍見本市「フランクフルト・ブックフェア」が協力関係を結ぶことが発表されています。IFLAの年次大会とフランクフルト・ブックフェアは、図書館員と出版社にとって、主要なビジネスのプラットフォームとなっていますが、相互交流を深めることによって、これまで以上に図書館員と出版社の相互交流を拡大していくことが目的となっています。IFLAのルクス会長とフランクフルト・ブックフェアの責任者ボース氏は2009年4月20日、ドイツのベルリン中央図書館で合意書にサインをし、将来に渡る協力関係を記念して、お互いの選んだ本(ルクス会長はTilman Rammstedt著“The Emperor of China”、ボース氏はF.Scott Fitzgeraldの“Tenders is the Night”)を交換しました。協力関係の公式の挨拶は、2009年10月13日、フランクフルト・ブックフェアの“International Library Centre”のオープニングイベントにおいて、行われます。

Frankfurt Book Fair
http://www.book-fair.com/en/

Co-operation of the Frankfurt Book Fair and IFLA: Spotlight on librarians—joint events planned
http://www.ifla.org/en/news/co-operation-of-the-frankfurt-book-fair-and-ifla-spotlight-on-librarians-joint-events-planned