高等教育における2年間のeラーニングの経験を、学生はどのようにとらえたのか?-JISC、分析レポートを公表

英国ハートフォードシャー大学・同地域カレッジの学生36名に、2年間eラーニングでの学習を実施してもらった経験を振り返ってもらい、そこからeラーニングがどのように学習を変化させるのか、(生活時間の中で)どのようにeラーニングが利用されたのか、eラーニング用ツールの使われ方、他のテクノロジー(携帯電話、携帯用音楽プレーヤー等)の使われ方などを分析した調査結果が、英国情報システム合同委員会(JISC)から公表されています。分析には、定期的に学習者自らが学習の様子を撮影したビデオ日記と、電話インタビューが用いられました。1名を除く35名が、eラーニングを大変好意的に、また必要不可欠なものとして捉えていた、といった結果が出ています。

Student Reflections on Lifelong e-Learning : JISC
http://www.jisc.ac.uk/Home/publications/publications/strollfinalreport.aspx