ALA、10年以上の議論の末にライブラリアンの「コア・コンピタンス」を定義

米国図書館協会(ALA)評議員会が2009年ALA冬季大会で、ALA認定図書館情報学修士号(MLS/MLIS)を取得したライブラリアンすべてが、修士課程で学んでいるはずの知識を定めた「コア・コンピタンス」(core competencies)の宣言を、原案を一部変更した上で承認した、と報じられています。この原案は、10年以上にわたる議論を受け、2年以上かかって会長直属の図書館教育タスクフォースがまとめ上げたものでした。

コア・コンピタンスとして定義されたのは、(1) 専門職の基礎、(2) 情報リソース、(3) 記録された知識・情報の組織化、(4) テクノロジーに関する知識とスキル、(5) レファレンスと利用者サービス、(6) 調査(research)、(7) 継続教育と生涯学習、(8) 運営・管理、の8つの分野の知識です。各々の下位には、さらに具体的に求められる知識が書かれています。

Core Competences
http://www.ala.org/ala/educationcareers/careers/corecomp/index.cfm

After More Than a Decade of Debate, ALA Approves Core Competencies - 1/28/2009 - Library Journal
http://www.libraryjournal.com/article/CA6632572.html