「レファレンスサービスに関する60秒アンケート調査」の結果(米国)

米国コロラド州立図書館の図書館研究サービスが、60秒アンケート「レファレンスサービス-どこへ向かうのか?」と題する調査をオンラインで実施しました。1,500名以上の図書館職員、図書館ブログ・メールマガジン読者等から回答があり、

・今日の情報環境で図書館員が支援する検索サービスが「大変必要とされている」と答えた人が51%、「必要とされている」と答えた人が48%。
・図書館の生き残りのために、レファレンスサービスが「大変重要である」と答えた人が64%、「重要である」と答えた人が34%。
・バーチャルレファレンスサービスが図書館レファレンスの将来である、という質問に、「そう思う」と答えた人が87%。ただし、「すべてのレファレンスが(将来)バーチャルレファレンスになる」と答えた人は7%であり、残りの80%は、「バーチャルレファレンスは対面レファレンスに取って代わることはない」と答えた。
・図書館専門職はもっとレファレンスサービスを宣伝すべきで「ある」と答えた人が91%。

といった結果が出たとのことです。

Reference Service – Where is it Going? Survey Results
http://www.lrs.org/blog/viewitem.php?post=270