厳しい経済状況の中で図書館の価値を訴えるアドヴォカシー・ツールキット(米国)

米国図書館協会(ALA)が、厳しい経済状況の中で図書館の価値を訴え、図書館への資金提供・図書館目的税の負担等に理解を求める活動のためのアドヴォカシー・ツールキットを作成、公開しています。どのような順序でどのように話をすればよいのか、印象に残るようなメッセージ(「図書館は愛だけでは生きられない」等)、有効な統計データ、アウトリーチ用のパンフレット・印刷物等、想定問答集、対マスメディア戦略、対行政・議員戦略、集会の行い方、チェックリストなど、盛りだくさんの内容となっています。

ALA | Advocating in a Tough Economy Toolkit
http://www.ala.org/ala/issuesadvocacy/advocacy/advocacyuniversity/toolkit/index.cfm

参考:
米国連邦議会下院、景気刺激に係る法案を発表-図書館への資金提供は?
http://current.ndl.go.jp/node/11482
E848 – 金融不安,図書館の運営資金にまで拡大(米国)
http://current.ndl.go.jp/e848