2008年度国立国会図書館 調査研究報告会「電子書籍の流通・利用・保存」を開催します


募集は締め切りました(2/27)。

 近年の資料電子化の流れの加速とともに、電子形態で出版・提供される書籍「電子書籍」の存在感が、高まりつつあります。マンガや小説といった電子形態の「本」に、携帯電話やパソコンからアクセスできるサービスは、すでに多くの人々に知られ、利用されています。最近ではさらに一歩進んで、「ケータイ小説」が若年層に流行するといった現象も見られるようになりました。

 国立国会図書館では2008年度、近年注目度が急上昇している「電子書籍」の流通・利用・保存の現況について、図書館とのかかわりも視野に入れた調査を実施しました。

 図書館関係者はもとより、電子書籍の動向に関心をお持ちの皆様の、幅広いご参加をお待ちしております。

日時

2009年3月9日(月) 14:00~16:30

場所

講演会場:国立国会図書館 東京本館 新館講堂

※東京本館会場は、定員に達し、募集を締め切りました。※

テレビ中継会場:国立国会図書館 関西館 第一研修室

募集人数

講演会場:東京本館 300名
テレビ中継会場:関西館 70名
*講演会場は東京本館ですが、講演の模様はテレビ中継を通じて関西館でもご覧いただけます。

プログラム

・開会のご挨拶
 長尾 真(国立国会図書館長)
・電子書籍概論
 湯浅 俊彦氏(夙川学院短期大学准教授)
・電子書籍の流通
 萩野 正昭氏(株式会社ボイジャー代表取締役)
・電子書籍の利用
 北  克一氏(大阪市立大学大学院創造都市研究科教授)
・電子書籍の保存
 中西 秀彦氏(中西印刷株式会社専務取締役)

※ 演題はいずれも仮題です。

参加費

無料

申し込み方法

※募集は終了しました(2/27)。※


お問い合わせ先

国立国会図書館関西館 図書館協力課 調査情報係
〒619-0287 京都府相楽郡精華町精華台8-1-3

Tel:0774-98-1450(直通)/Fax:0774-94-9117