「孤児著作物」の一般公開がもたらすインパクト:JISCが調査を開始

英国情報システム合同委員会(JISC)と“Collections Trust”が共同で、いわゆる孤児著作物(Orphan Works)の一般公開のインパクトを評価するプロジェクトに取り組むと発表しています。

まず第一弾として、英国および欧州全域の文化財、教育、医療、公共放送を担当する機関を対象に、当該機関がサービスを提供にあたり孤児著作物がもたらす影響についてのオンライン調査を、1月16日までの予定で実施すると発表しています。

今後、孤児著作物の一般公開に関するケース・スタディの公表や関連する会議の開催を予定しているそうです。

‘Orphan works’ focus of new initiative
http://www.jisc.ac.uk/Home/news/stories/2009/01/orphanworks.aspx