【イベント】第25回 史料保存利用問題シンポジウム 続発する大災害から史料を守る―現状と課題―

2020年12月19日、日本歴史学協会などが主催する「第25回 史料保存利用問題シンポジウム 続発する大災害から史料を守る―現状と課題―」が、駒澤大学駒澤キャンパスで開催されます。

事前申込は不要で、資料代300円が必要です。以下の報告およびパネルディスカッション等が行われます。

●報告
・高村恵美氏(茨城史料ネット/常陸大宮市文書館)
「2019年台風19号による那珂川・久慈川流域の被災資料保全活動」

・山本英二氏(信州資料ネット/信州大学)
「2019年台風19号豪雨災害と信州資料ネット」

●特別報告
・国立公文書館統括公文書専門官室
「アーキビスト認証の実施について」

●パネルディスカッション
・パネリスト:高村恵美氏、山本英二氏
・司会:大友一雄氏(日本学術会議連携会員/国文学研究資料館教授)、熊本史雄氏(駒澤大学教授)
・コメント:久留島典子(第24期日本学術会議会員/東京大学史料編纂所教授)

第25回 史料保存利用問題シンポジウム 続発する大災害から史料を守る―現状と課題―(日本歴史学協会)
http://www.nichirekikyo.com/symposium/symposium2020hm2.html

参考:
【イベント】史料保存利用問題シンポジウム「地域史料の保存利用と公文書管理の在り方」(6/24・東京)
Posted 2017年5月18日
https://current.ndl.go.jp/node/34001

茨城文化財・歴史資料救済・保全ネットワーク(茨城史料ネット)、台風19号による被害の発生をうけ、「豪雨災害発生にあたってのお知らせ」を公表:被災地の文化財・歴史資料の保全を支援
Posted 2019年10月15日
https://current.ndl.go.jp/node/39256

信州大学・松本大学・長野県立歴史館・長野市立博物館の有志により「信州資料ネット」が設立:Twitter・Facebookのアカウントも開設
Posted 2019年11月5日
https://current.ndl.go.jp/node/39418

国立公文書館、2020年度のアーキビスト認証を開始:申請方法等を示した『令和2年度 認証アーキビスト 申請の手引き』など関係文書をウェブサイト上で公開
Posted 2020年6月15日
https://current.ndl.go.jp/node/41222

E2251 – アーキビスト認証制度創設の検討について
カレントアウェアネス-E No.389 2020.04.23
https://current.ndl.go.jp/e2251