国立国会図書館、『レファレンス』No.836で「国の機関における公文書の保存について」を刊行

国立国会図書館(NDL)の調査及び立法考査局が、刊行物『レファレンス』No.836(2020年9月)で「国の機関における公文書の保存について」を公開しました。

国の機関の公文書保存制度の歴史、実際に保存されている文書の特徴、歴史公文書が保存されていない場合の原因を論じ、明治期以降の国の機関における公文書保存の実情を分析したものです。

国の機関における公文書の保存について [PDF:1434KB]
https://dl.ndl.go.jp/view/download/digidepo_11542163_po_083601.pdf?contentNo=1

レファレンス  2020年刊行分 (NDL)
https://www.ndl.go.jp/jp/diet/publication/refer/2020/index.html

参考:
国立公文書館、「特定歴史公文書等の目録に関する基本的な考え方」を公表
Posted 2020年3月30日
https://current.ndl.go.jp/node/40639

国立公文書館、「公文書移管関係資料集」(平成28年5月発行)を公開
Posted 2016年5月24日
https://current.ndl.go.jp/node/31650

「公文書等の管理に関する法律」が成立
Posted 2009年6月26日
https://current.ndl.go.jp/node/13422

CA1975 – オルタナティブな情報を保存する:統計不正問題からこれからの図書館を考える / 福島幸宏
カレントアウェアネス No.344 2020年6月20日
https://current.ndl.go.jp/ca1975