アーカイブ - 2022年 8月 5日 - car

「前橋BOOK FES」、2022年10月29日、30日に開催:「本のトレード」等が実施予定

2022年10月29日と30日に、群馬県前橋市において「前橋BOOK FES」が開催されます。主催は前橋BOOK FES実行委員会で前橋市と共催します。コンセプトは「本で元気になろう」です。

8月3日に公開された同フェスのウェブサイトによると、フェス期間中には同市まちなかエリアにおいて、「本のトレード」が行われるほか、トークショー、朗読会、企画展示が予定されています。また、関連イベントとして、地域の祭典「前橋めぶくフェス」等も開催されるとあります。

「本のトレード」では、本好きが自分のオススメの蔵書を持ち寄り、フェス参加者がスマートフォンアプリによって本とポイントと交換するとあります。一般出展者のコーナーのほか、ゲスト出展コーナー、全国から寄贈された本が集まるギフト(寄贈)出展コーナーが設置予定としています。

発起人は同市出身でフェスのエグゼクティブ・プロデューサーである糸井重里氏です。8月17日からはクラウドファンディングも開始されるとあります。

米・ルイビル大学図書館のアーキビストによる、洪水被害を受けたアーカイブ資料の修復作業への参加(記事紹介)

2022年8月3日付の米・ケンタッキー州のルイビル大学図書館のブログに、記事“Libraries Archivist Joins Effort to Clean Flood-Damaged Materials at Appalshop in Whitesburg, KY”が掲載されました。

同館のアーキビストの、アパラチア文化に焦点を当てた同州の芸術・教育センターである“Appalshop”の被災したアーカイブの修復と保存の取組への参加に関する記事です。

ケンタッキー州では7月末に大規模な洪水が発生し、同団体の建物と設備にも大きな被害が出たとあります。同団体のアーカイブには、オーラルヒストリー、音楽録音、フィルム、ビデオテープ、レコード、写真など、およそ2万点のアイテムが収められており、同館のアーキビストは州内の他のアーキビストとともに、ビデオやフィルムのコレクションを冷凍トラックに移すなどの作業を支援すると述べられています。

菊陽町図書館(熊本県)、企画展「かくも素晴らしき目次のデザイン」展を開催中

2022年8月3日から10月17日まで、熊本県の菊陽町図書館が、同館の「少女雑誌の部屋」において、企画展「かくも素晴らしき目次のデザイン」展を開催しています。

季節に合わせたイラストや洗練されたデザインが施された少女雑誌の目次を展示しており、縦型ショーケースでは付録の一部の紹介を行っているとあります。

企画展「かくも素晴らしき目次のデザイン」展(少女雑誌の部屋)(菊陽町図書館ブログ, 2022/7/28)
https://kikuyo-lib.hatenablog.com/entry/2022/07/28/173744

参考:
菊陽町図書館(熊本県)、企画展「少女雑誌の中に見る広告展」を開催中
Posted 2020年12月24日
https://current.ndl.go.jp/node/42854

米国図書館協会(ALA)、上院が発表した2023年度歳出予算案に関する声明を発表:26年ぶりに図書館施設の改善へ支出

2022年7月28日、米国図書館協会(ALA)が、上院歳出委員会により発表された2023年度歳出予算案(senate appropriations bills)に関する声明を発表しました。

発表によると、26年ぶりに全国的な図書館施設の現代化のための支出が行われます。同案が成立すると、2,000万ドルが公共図書館や部族図書館(Tribal Libraries)の施設改善や状態調査のために支出され、図書館サービス技術法(Library Services and Technology Act:LSTA)をはじめとした他の図書館プログラムへの資金提供が行われるとあります。

ALA会長のLessa Kanani'opua Pelayo-Lozada氏による声明の中では、今回の予算案を歓迎すること、上院と下院が来年度の予算案を策定する際に、図書館への支出の必要性を強調するため議員との関わりを持ち続けるよう図書館擁護者(library advocate)に求めると述べられています。

日販図書館選書センター、セミナー「教育に役立つ学校図書館を作ろう!」をアーカイブ配信

2022年8月8日から9月29日まで、日販図書館選書センターが、セミナー「教育に役立つ学校図書館を作ろう!」をオンライン配信します。

7月23日に同センターで開催されたセミナーのアーカイブ配信です。講師は埼玉県の高校図書館司書である木下通子氏で、学校図書館の役割や授業とのかかわり、本を読む楽しさや意義についての実践にもとづく内容とあります。

対象は学校司書・図書館関係者・教員です。参加費は無料ですが、申し込みが必要です。期間中はいつでも視聴できるとあります。

日販図書館選書センター
https://sensho-c.jp/
※2022年8月3日のお知らせ欄に「8・9月セミナー情報を更新しました!」とあります。

教育に役立つ学校図書館を作ろう![PDF:479KB]
https://sensho-c.jp/wp/wp-content/uploads/2021/06/202208kinoshitaTonline.pdf

アルゼンチンのコミュニティ図書館のための長期的な資金確保(記事紹介)

国際図書館連盟(IFLA)が、2022年7月6日付で、アルゼンチンにおけるコミュニティ図書館のための長期的な資金確保についての記事を掲載していました。

世界の図書館のアドボカシー活動の成功に焦点を当てた不定期シリーズの第一弾として、法改正によりコミュニティ図書館に対する資金提供の期間が50年延長されることになったアルゼンチンの例が紹介されています。2022年12月に期限が切れることになっていた図書館等への税配分が、法改正により配分期限の延長が決定されたものです。記事はIFLAラテンアメリカ・カリブ海地域部会議長のAlejandro Santa氏へのインタビューで構成されています。

Santa氏によると、アルゼンチンにおいては、デジタル時代への対応やマラケシュ条約に沿ったアクセシビリティの提供などが図書館の大きな課題であるとし、こうした中で公共図書館への資金提供が危機に陥り始めた当初に、問題を社会に認知させるためのキャンペーンを立ち上げ、長期的な視点で資金提供を得るため、同じ法律の影響を受ける他のセクターとネットワークを構築したとしています。