アーカイブ - 2022年 8月 23日 - car

【イベント】第4回情報知識学オンラインセミナー「『ジャパンサーチ』を支える情報技術」(10/12・オンライン)

2022年10月12日、情報知識学会により、第4回情報知識学オンラインセミナーが「『ジャパンサーチ』を支える情報技術」をテーマに開催されます。

ジャパンサーチにデータを提供している東京国立博物館と、データを受け取って取りまとめる立場の国立国会図書館(NDL)から講師各1人を招き、課題と解決のプロセスの解説が行うとしています。

参加費は無料で、事前の申し込みが必要です。

情報知識学オンラインセミナー(情報知識学会)
http://www.jsik.jp/?seminar004

参考:
E2317 - ジャパンサーチ正式版の機能紹介
カレントアウェアネス-E No.401 2020.10.29
https://current.ndl.go.jp/e2317

英国図書館(BL)、40冊以上のジャワ語の手稿をデジタル化しオンラインで公開

2022年8月15日、英国図書館(BL)が、40冊以上のジャワ語の手稿をデジタル化しオンラインで公開したと発表しました。

発表によると、2022年5月に開始した、ジャワ語の手稿のデジタル化を行うプロジェクト“Bollinger Javanese Manuscripts Digitisation Project”の一環です。2023年までのプロジェクトであり、プロジェクトが完了すると、デジタル化されたジャワ語・古代ジャワ語の手稿は200冊以上になると述べられています。

今回公開された資料は、BLのウェブサイト“Digitised Manuscripts”等からアクセス・閲覧が行えます。また、同プロジェクトでは、120冊の手稿のデジタル化が完了しており、今後すべての画像がオンライン公開される予定であるとしています。

フィンランドのコンソーシアム“FinELib”、Open Library of Humanities(OLH)へ3年間の資金提供を実施

2022年8月22日、フィンランドの大学、研究機関、公共図書館等によるコンソーシアム“FinELib”が、“Open Library of Humanities”(OLH)の図書館協力補助金(Library Partnership Subsidy)モデルへの参加について、合意を締結したと発表しました。

発表によると、FinELibにとって最初の学術コミュニティ主導のダイヤモンドオープンアクセス(OA)出版者とのパートナーシップ締結です。OLHは、人文学分野のジャーナル28タイトルを刊行しており、出版費用は参加している図書館等の出資により賄われ、読者・著者からは費用を徴収しないとあります。

今回の合意により2022年から2024年までの3年間OLHへの資金提供が行われ、FinELibの加盟機関のうち、オーボ・アカデミー大学、東フィンランド大学、ヘルシンキ大学、ユヴァスキュラ大学が参加すると述べられています。

佐賀県立図書館内に「みんなの森」がオープン:だれもが自然体で心地よく読書できるよう配慮された専用ルーム

2022年8月22日、佐賀県立図書館は、同館北側1階に「みんなの森」をオープンしたことを発表しました。

高齢者や障害のある人、子育て中の人など、だれもが自然体で心地よく読書できるよう配慮された専用ルームとあります。

佐賀県によるプレスリリースによると、同県では、誰もが自分らしく、心地よく過ごせる、やさしいまちのスタイル“さがすたいる”を進めており、「みんなの森」はその一環であるとしています。

「みんなの森」の構成内容は、以下の通りです。

・障害の特性に応じた図書(大活字本、触る絵本、LLブック、録音図書等)の展示・貸出
・障害の特性に応じた読書支援機器(拡大読書器、リーディングトラッカー等)の設置   
・静かさを求めない、配慮したサインの利用案内、コミュニケーションボードの設置、などの障害に配慮した利用案内・対応
・他者からの視線が遮られ、発達・知的障害者等が気持ちを落ち着かせるために有効な空間であるカームダウンコーナー、授乳室の設置

談話や飲食をしながら自然体で本を読める空間となっており、一人ひとりの“すたいる”で利用してほしいとしています。

saveMLAK、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/08/17)」の結果を発表

2022年8月21日、saveMLAKが、「COVID-19の影響による図書館の動向調査(2022/08/17)」の結果を発表しました。

同調査は、7月12日にsaveMLAKが結果を公開した第30回調査に続く、第31回目の調査として、8月11日から8月17日にかけて実施されました。調査対象は、全国の公共図書館等1,738館です。

発表によると、新型コロナウイルス感染症の影響で休館している図書館は1館でした。入館記録を取っていたのは192館でした(前回調査時点208館)。ウェブページでは「各図書館の状況・取り組み」等についてもまとめられています。

同調査のデータは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC0で公開され、saveMLAKのウェブページからダウンロードできます。また、調査の根拠となった図書館や地方公共団体のウェブページの中で、可能なものはInternet ArchiveとArchive todayに保存され、調査時点のページを閲覧できます。

米国アーキビスト協会(SAA)とIthaka S+R、アーキビストを対象とした第2回全国調査の報告書を公開

2022年8月22日、米国アーキビスト協会(SAA)とIthaka S+Rが、アーキビストを対象とした第2回全国調査 “A*CENSUS II: All Archivists Survey”の調査結果に関する報告書を公開しました。

今回の調査は2021年10月に開始されたもので、報告書によると、初回の2004年の調査以降で個々のアーキビストおよびメモリーワーカー(memory workers)を対象とした唯一の全国調査とあります。

今回の調査では前回の全国調査を発展させ、多様性、公平性、包摂性、アクセシビリティ、コミュニティアーカイブ、学生ローン債務など、新たな調査分野を含んでいるとしています。雇用、給与、学歴、人口統計などの主要なトピックに関するデータ以外に、就職先、部門の特徴、またこの分野の主要な問題に関する個人の視点なども収集されています。調査で収集されたデータにより、特に人種/民族性と性別に焦点を当てて、時間の経過に伴うアーカイブ専門職の人口構成の変化を要約することもできるとしています。

調査には5,699人のアーキビストとメモリーワーカーが回答し、調査結果の主なポイントとして、以下等が挙げられています。