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1月 29日

新潟県、「県有施設管理等検討委員会」を開催:図書館・博物館・文書館を含む県有施設の効果的・効率的な管理運営手法等を検討

2021年1月27日、新潟県が「県有施設管理等検討委員会」を開催しています。

県有施設に関し、各施設の必要性や利用状況を検証するとともに、効果的・効率的な管理運営手法等について検討するものです。検討の対象となる施設として、次の7施設が挙げられています。

・近代美術館
・万代島美術館
・歴史博物館
・少年自然の家
・県立図書館
・生涯学習推進センター
・文書館

新潟日報による2021年1月28日付けの記事では、同委員会で行われた議論の概要と今後のスケジュールを報じており、一部業務において指定管理者制度導入の検討を促す意見等があったこと等を紹介しています。

県有施設管理等検討委員会を開催します [PDF:110KB]
https://www.pref.niigata.lg.jp/uploaded/life/348771_633993_misc.pdf
※新潟県による2021年1月21日付けの報道発表資料です。

国文学研究資料館、第6回日本語の歴史的典籍国際研究集会のアーカイブ動画と発表資料を公開

国文学研究資料館は、2021年1月5日付けのTwitterにおいて、第6回日本語の歴史的典籍国際研究集会のアーカイブ動画と発表資料の公開を発表しています。

第6回日本語の歴史的典籍国際研究集会は、同館の主催により2020年11月7日にオンラインで開催され、次の3つのセクションに分けて発表が行われました。

セクション①「NW事業から後継計画へ」
セクション②「デジタル源氏物語」の構築と展開」
セクション③「若手研究者からの提案:テキストマイニング-KH Coderを中心に」

@nijlkokubunken(Twitter, 2021/1/5)
https://twitter.com/nijlkokubunken/status/1346395255260602371

国立国会図書館、リサーチ・ナビの英語版を公開

2021年1月28日、国立国会図書館(NDL)は、NDLのウェブサイト「リサーチ・ナビ」の英語版公開を発表しました。

リサーチ・ナビでは、調べものに役立つ資料や、専門室の利用案内、データベースやウェブサイトを紹介しています。今回公開した英語版は、これまでリサーチ・ナビで公開していた英文記事を集約・整理して作成したものです。

リサーチ・ナビの英語版を公開しました(NDL, 2021/1/28)
https://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/210128_01.html

RESEARCH NAVI
https://rnavi.ndl.go.jp/en/
※リサーチ・ナビの英語版ページです。

2020年度の図書館情報学・アーカイブズ学界における10大注目テーマ(中国)

中国社会科学院が主催するウェブサイト「中国社会科学網」の2021年1月7日付け記事で、中国の図書館情報学・アーカイブズ学の研究者等により選定された、2020年度の中国図書館情報学・アーカイブズ学界における10大注目テーマ及びその選定理由が紹介されています。

10大注目テーマは以下のとおりです。

・第14次五カ年計画(2021~2025年)時期の図書館情報学・アーカイブズ事業の発展と計画
・「新しい文系学問」(新文科)を背景とした図書館情報学及びアーカイブズ管理学科の開設
・新型コロナウイルス感染症の抑止に向けた情報管理とデータガバナンス
・国家発展のニーズに応じた学術評価の研究
・中国図書館学100年の回顧と展望
・スマート時代における図書館のモデルチェンジ
・「総体国家安全観」の下での情報学の発展
・新たな環境における科学技術情報活動と関連事業
・デジタル・メモリーの構築に向けたアーカイブズの発展と利用
・新たに改訂された档案法(アーカイブズ法)の分析・実行

知識への公平なアクセス権を擁護する非営利団体“Library Futures Institute”が立ち上げられる

米国の非営利団体Internet Archive(IA)による2021年1月26日付けのブログ記事で、知識への公平なアクセス権を擁護する非営利団体“Library Futures Institute”が新たに立ち上げられ、1月25日にウェブサイトを公開したことを紹介しています。

“Library Futures Institute”には、IA、SPARC、クリエイティブ・コモンズ、米・ボストン公共図書館など複数の機関が“Coalition Partners”として協力しています。

“Library Futures Institute”のウェブサイトによれば、デジタル環境における図書館の持続可能な未来の保障に取り組むとしています。同ウェブサイト内の“Our Principles”のページでは同団体の基本方針が示されており、情報への公平なアクセス、著作権に配慮した「制御されたデジタル貸出」(controlled digital lending)の擁護等を提唱するほか、図書館ではこれまで扱ってきた印刷物と同様にデジタルコンテンツも購入・保存・貸出・寄贈が可能となるべき、と主張しています。

米国の大学コンソーシアムBig Ten Academic Alliance(BTAA)、加盟大学が米・PLOSの“Community Action Publishing(CAP)”プログラムに参加することで合意

2021年1月21日、米国の大学コンソーシアムBig Ten Academic Alliance(BTAA)と米国のオープンアクセス(OA)出版社PLOSが、PLOSの“Community Action Publishing(CAP)”プログラムに、BTAAに加盟する大学が参加することで合意したと発表しています。3年間の試行として行われます。

BTAAに加盟する全15大学の研究者は、論文処理費用(APC)を支払うことなく、“PLOS Medicine”と“PLOS Biology”で論文を発表することができます。また、両者は、OA出版契約を評価するための機関向けのデータ、指標、ツールにおいても連携する予定です。

ドイツ研究振興協会(DFG)、オープンアクセスについての新たなウェブページを公開

2021年1月25日、ドイツ研究振興協会(DFG)は、オープンアクセスについての新たなウェブページを公開したことを発表しました。DFGは2020年にオープンアクセス方針の改訂を行い、現在ではDFGの助成を受けた研究成果はオープンアクセスで出版しなければなりません。記事では以下のDFGのオープンアクセスの取り組みに触れられており、これらの詳細については新ページで公表されているとあります。

・2020年秋には「オープンアクセス出版料」プログラムを開始しており、DFGはオープンアクセス出版のための助成を行っている。このプログラムは、学術雑誌掲載論文と単行本のオープンアクセスを対象としている。

・助成プログラム「科学出版のためのインフラストラクチャ」では、適切な標準と出版インフラストラクチャの開発を促進している。

・様々なイニシアティブ、ネットワークに参加している。2020年の終わりに参加したENABLE!コミュニティでは、革新的な共同出版モデルの開発を通じて、人文社会科学分野のオープンアクセス出版を可能にするパートナーシップネットワークを構築している。

Elsevier社、デンマークのコンソーシアムと転換契約を締結

2021年1月26日、Elsevier社は、デンマーク王立図書館(Det Kgl. Bibliotek)と、デンマークの研究者の継続的な購読とオープンアクセス出版(reading and open access (OA) publishing)を支援する4年間の転換契約に同意したことを発表しました。

デンマーク王立図書館が率いるデンマークのコンソーシアムが出版社と転換契約を締結するのは初めてであるとしています。この協定はデンマーク国内の8校の主要大学を含む30以上の機関が対象となっており、契約期間は2021年1月から2024年末までです。

Elsevier社の抄録・引用文献データベースScopus、著者プロファイルページにプレプリント文献のデータを追加

Elsevier社の抄録・引用文献データベースScopusは、2021年1月28日付のブログ記事において、著者プロファイルページにプレプリント文献のデータを追加したことを発表しました。

追加されたプレプリント文献は、arXiv、bioRxiv、ChemRxiv、medRxivの各プレプリントサーバから取得した査読前の文献です。2017年以降に発表された文献を各運営者のポリシーに従って取得しています。また、2021年中に、社会科学分野の主題リポジトリSSRNのデータ追加を予定しています。

Scopusは研究者の業績評価にあたって、最新で網羅的な情報を提供することなどを目的としてプレプリント文献データの追加を行いました。なお、プレプリントに対する引用やプレプリントからの引用は指標の算出対象から除外されるため、被引用数やh-indexの数値などには影響を与えません。

Preprints are now in Scopus!(Scopus,2021/1/28)
https://blog.scopus.com/posts/preprints-are-now-in-scopus

Science Europe、「研究データ管理の国際的な調整に関する実践ガイド」の増補版を公開:研究データ管理計画(DMP)評価のためのルーブリックを追加

2021年1月27日付で、欧州の研究助成財団・研究実施機関が加盟するScience Europeは、「研究データ管理の国際的な調整に関する実践ガイド」(“Practical Guide to the International Alignment of Research Data Management”)の増補版(Extended Edition)を公開しました。

Science Europeは、研究データの適切な整理・保存を行う機関、研究コミュニティ、研究者個人を対象とした手引きとして、2019年に「研究データ管理の国際的な調整に関する実践ガイド」を作成しました。2019年のガイドが多くの機関で採用されるなどしたことを受けて、Science Europeは研究データ管理計画(DMP)の評価を容易にすることを意図したルーブリックを追加して増補版を作成し公開しました。

オンライン授業でカメラに向かうことに気後れする学生への6つのアドバイス(英国)(記事紹介)

2021年1月21日付で、英国のウォーリック大学図書館は、同館のブログ“The Study Blog”掲載の記事として、“On the record: dealing with camera shyness in the world of online lectures”を公開しました。

同記事は、英国において新型コロナウイルス感染症の流行に伴うロックダウンにより、少なくとも2月半ばまではオンライン授業が継続する見込みであることを受けて作成されました。内向的であったり不安を抱えていて、カメラに向かってオンライン授業で受け答えすることにストレスを感じる学生に、ストレスを軽減するための以下の6つのアドバイスを行う内容です。

1) オンライン授業受講のための専用スペースを用意する
ベッドの中などの快適な空間がストレスと結びつかないように、オンライン授業を受講する時には自室の勉強机など決まった場所で受講するようにする。特定のタスクの実行のために決まった場所を確保するのは、心理学的にもよいことであるとされる。

2) ストレス解消用の玩具を手元に用意しておく
オンライン授業で長時間集中力を維持することは難しいので、ハンドスピナーやストレスボールを手元に置いておき、必要に応じて緊張をほぐしながら集中力を持続させる。

米・ランド研究所、「真実の腐敗」に対抗するためのメディアリテラシー標準の作成に関する研究レポートを公開

2021年1月19日付で、米国に拠点を置き公共政策課題の解決策開発等に取り組む非営利の研究組織・ランド研究所(RAND Corporation)は、研究レポート“Media Literacy Standards to Counter Truth Decay”を公開しました。

同レポートは、複雑で急速な進化の進むメディアと情報技術を取り巻く環境の中で、政治的な議論や公共の議論における事実・データ・分析の果たす役割が縮減する「真実の腐敗(Truth Decay)」が勢いを増しつつある状況を受けて作成されました。メディアリテラシーは、あらゆる形の情報流通に対するアクセス・分析・評価・創造・行動のための能力であり「真実の腐敗」に対抗し得る技能ですが、習得のための教育実践にあたって、具体性を欠く点が障害となっています。また、メディアリテラシーに関する標準規格が乱立していることも、自身にとって特に重要な技能を判断しようとする利害関係者にとっては課題となる可能性があります。

【イベント】2020年度第3回J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:データ公開の実践」(3/1・オンライン)

2021年3月1日、2020年度第3回J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:データ公開の実践」が、オンラインで開催されます。

2020年度のJ-STAGEセミナーは、オープンサイエンスの進展や研究不正の防止といった観点で、研究データの公開を重視する動きが増えていることから、年間テーマを「ジャーナルから見た研究データ」と定め、論文根拠データの公開に関する情報を提供しています。

第3回セミナーでは、2020年3月に運用を開始した「J-STAGE Data」を利用する学会からの事例紹介や、国立研究開発法人における研究データ公開の取組の紹介等が行われます。

参加費は無料であり、事前の申込が必要です。

当日予定している主な内容は以下の通りです。

・「日本気象学会「気象集誌」におけるJ-STAGE Dataの利用の取り組み」
佐藤正樹氏(日本気象学会)

・「デジタルアーカイブ学会誌でJ-STAGE Dataを登載してみた」
時実象一氏(デジタルアーカイブ学会)

・「ライフサイエンスにおけるデータサイエンス:J-STAGE Dataへの期待」
中村春木氏(日本生物物理学会)

女川町生涯学習センター図書室(宮城県)、「#GoTo読書」展を実施

2021年1月28日、宮城県の女川町生涯学習センター図書室が、「#GoTo読書」展を実施していることを同図書室のTwitterアカウント等で発表しました。

未来屋書店石巻店(宮城県)のTwitter担当者によって考案された、全国の都道府県を舞台とする作品のフェアを行う同書店の企画「#GoTo読書」に賛同し開催されており、47都道府県にちなんだ本の展示が行われています。

@o_tsunagaru_lib(Twitter, 2021/1/28)
https://twitter.com/o_tsunagaru_lib/status/1354739032752676869?s=20

北米研究図書館協会(ARL)、研究データへの取組に関する組織内におけるコミュニケーションのツールキットを公開

2021年1月27日、北米研究図書館協会(ARL)が、研究データに関する取組のための組織内におけるコミュニケーションのツールキット“Implementing Effective Data Practices Toolkit”を公開したことを、ウェブサイト上で発表しました。

同ツールキットは、ARL、米・カリフォルニア電子図書館(CDL)、米国大学協会(AAU)、公立ランドグラント大学協会(APLU)により作成されました。永続的識別子(PID)や機械可読のデータ管理計画(maDMPs)の導入に関する組織内のコミュニケーションや議論を促進することを目的としています。

発表によると、米国国立科学財団(NSF)の後援を受けて、ARL、CDL、AAU、APLUが2019年に開催したカンファレンスの成果に基づいたものであり、以下の資料が含まれています。

・同カンファレンスの内容を1ページにまとめたPDF
・組織内での説明に利用できるスライド(クリエイティブ・コモンズ・ライセンスCC0で公開)
・ディスカッションのトピック
・関連する研究論文やブログ記事、参考事例等をまとめたリスト

科学技術振興機構(JST)、2020年度第2回J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:国際動向」の開催報告書を公開

2021年1月29日、科学技術振興機構(JST)は、2020年10月27日に開催した2020年度第2回J-STAGEセミナー「ジャーナルから見た研究データ:国際動向」について、開催報告書の公開を発表しました。

同セミナーは、JSTと国際STM出版社協会(STM)日本支部の合同セミナー「JST-STM ジョイントセミナー「学術出版における変革:研究データ」」の一部として開催されました。当日行われた下記講演の概要、質疑応答の内容、セミナー後の反響等が掲載されています。

・Open science and the PID Graph
Matthew Buys氏(DataCite)

・A chemistry perspective on research data
Richard Kidd氏(Royal Society of Chemistry)

韓国国会図書館(NAL)、参観音声ガイドの提供を開始:閲覧室入口のQRコードを読み取って利用

2021年1月28日、韓国国会図書館(NAL)が、参観音声ガイドの提供を開始しました。閲覧室の入口に掲示されているQRコードを読み取ることで利用することができます。

また、同館ウェブサイトの参観メニュー「参観経路」の項目にある、参観経路別の音声案内や経路写真ツアーにより、同館内部の施設情報を知ることもできます。

국회도서관 참관 음성안내 서비스(国会図書館参観音声案内サービス)(NAL,2021/1/28)
https://www.nanet.go.kr/usermadang/notice/noticeDetail.do?searchNoSeq=2811

참관경로(参観経路)(NAL)
https://www.nanet.go.kr/usermadang/reqreservation/visitRoot.do

韓国国立中央図書館(NLK)、VR読書体験コンテンツを公開

2021年1月27日、韓国国立中央図書館(NLK)が、仮想現実(VR)読書体験コンテンツ「VR図書館:読書、それ以上」の配布を開始しました。新しい時代の知識・情報の収集、生産、保存、サービス拡張の中心となろうとするNLKと、LGディスプレイの社内ベンチャーによるMUSEIONプロジェクトの一環として作成されたものです。

デジタルマルチメディア配信プラットフォームSteamや、新技術によるサービス・業務を開発するNLKの組織「図書館未来工房」のページから自由にダウンロードして利用することが可能で、ファイルをインストールした後、VR機器を装着することで体験することができます。

3か所用意された仮想の読書空間(NLK芝生広場、景福宮集玉斎、海中)のなかで、著作権保護期間満了もしくは利用許諾を受けた文学作品36篇(EBS FM韓国短編文学30編、英語の短編小説5編、玄鎮健『貧妻』の英訳版)を読んだり、オーディオブックとして聞くことができるようになっています。

NLKでは、今後も、VR技術以外にも、様々な外部の専門家や開発会社、関連機関と協力し、新しい技術を活用した図書館サービスの開発・拡充を試みるとしています。

栃木県立図書館、在野の足尾銅山研究家からの寄贈を受けて設置する特別コレクション「村上文庫」を紹介する展示を開催

栃木県立図書館が、3階地域資料室において、2021年1月29日から3月24日まで、「追憶の足尾銅山 特別コレクション~村上文庫~」展を開催します。

同館は、在野の足尾銅山研究家・村上安正氏(1931年-2019年)から、足尾銅山をはじめとする全国各地の鉱山関係資料の寄贈をうけ、特別コレクション「村上文庫」として、順次受入れを進めています。

同展示は、村上氏の功績と足尾銅山について広く知る事を目的に、「村上文庫」に含まれる、村上氏の著作と足尾銅山関連資料を紹介するものです。

追憶の足尾銅山 特別コレクション~村上文庫~(栃木県立図書館,2021/1/28)
http://www.lib.pref.tochigi.lg.jp/index.php?key=joy2vctsj-1473#_1473

東洋大学附属図書館、「貴重書アーカイブ」を公開:「附属図書館所蔵貴重書紹介」をリニューアル

2021年1月28日、東洋大学附属図書館が、「貴重書アーカイブ」を公開しました。

同館が所蔵する貴重書およびそれに準じる資料を紹介するコンテンツ「附属図書館所蔵貴重書紹介」をリニューアルしたもので、今後も順次掲載画像を増やしていくとしています。

附属図書館ニュース一覧(東洋大学)
https://www.toyo.ac.jp/newslist/library/newslist/
※「2021-01-28 THU「附属図書館貴重書アーカイブ」のコンテンツを公開しました」とあります。

「附属図書館貴重書アーカイブ」のコンテンツを公開しました(東洋大学附属図書館)
https://www.toyo.ac.jp/news/library/hk202101261447/

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