アーカイブ - 2020年 7月 - car

7月 30日

カナダ研究図書館協会(CARL)、研究図書館によるオープンスカラシップへの支出状況に関する調査の報告書を公開

2020年7月22日、カナダ研究図書館協会(CARL)が、研究図書館によるオープンスカラシップの基盤やサービス等への支出状況に関する調査の報告書の公開を発表しました。

同調査は、CARLの参加館29館を対象に、2019年4月から10月にかけて実施され、28館から回答が寄せられました。対象となったのは、2018年度から2019年度のデータです。

報告書によると、各館におけるオープンスカラシップ関連の支出の総額は平均約82万7,000カナダドルであり、図書館における予算のうち、平均すると3.09%が充てられています。

また、報告書ではオープンスカラシップに関する支出を給与、論文処理費用(APC)、リポジトリ等に分類しています。その中で、最も支出割合が大きいのは職員の給与であり、平均すると74%を占めています。次に割合が大きいのはオープンアクセス(OA)出版社との契約やAPCをはじめとした出版に関する費用であり、平均すると14%を占めています。

その他、持続的な支援を行うためのシステムやフレームワークの作成が必要であること、複数の機関で協力しての活動や出資が有効であること等が述べられています。

広島県立図書館、中学生・高校生を主な対象とした電子図書館サービス「With Booksひろしま」を開始

2020年7月28日、広島県立図書館が、中学生・高校生を主な対象とした電子図書館サービス「With Booksひろしま」を開始することを発表しました。

同サービスは、利用者各自の端末でインターネットを通じて電子書籍を読めるものです。発表によると、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けた、「うちで読もうよ」~ Stay Home! Read Books! ~プロジェクトの一環であり、7月29日から開始しています。

主な対象者は中学生・高校生といった青少年ですが、県内に在住または在学・在勤し、スマートフォン・パソコン・タブレット端末を使用できる環境がある人が利用可能です。貸出料金は無料(通信費は自己負担)であり、1度に2点まで、14日間借りることができます。

同館の利用カード、または広島県電子申請システムによる同館電子図書館サービスの利用申請が必要です。

ユネスコ(UNESCO)、文化遺産保護に関する法律のデータベース“NATLAWS”を改善

2020年7月27日、ユネスコ(UNESCO)が、文化遺産保護に関する法律のデータベース“NATLAWS”を改善したことを発表しました。

同データベースは、ユネスコが2005年から運用しているもので、キーワードや法令名、国名等での検索が可能であり、文化財の輸出を担当する国家機関や、担当省庁の情報等も含まれています。

今回の改善は、データベースが提供する資料の質の向上と利用者にとってアクセスしやすいインタフェースとすることを目的に、2019年から開始されました。また、発表では、2019年から既存の文書類全てについて高解像度のスキャンを行い、現在3,022件の法律、政令、改正法令の情報を収録しており、タイトルだけでなくドキュメントの内容にもアクセスしやすくなっていることに触れられています。

山形県立図書館、「7月27日からの大雨被害に関する県内公共図書館(室)の開館状況(7月30日現在)」を公表

2020年7月30日、山形県立図書館が、「7月27日からの大雨被害に関する県内公共図書館(室)の開館状況(7月30日現在)」を公表しています。30日午前9時時点で、臨時休館の図書館はないとのことです。

町内で最上川が氾濫した大石田町立図書館(山形県)においては、7月31日から8月2日まで開館時間を短縮するとしているほか、断水によりトイレが使用できなくなっています。また、同館が入居する虹のプラザ、および、町役場において各種新聞が閲覧できることを案内しています。

韓国、新型コロナウイルス感染症による「日常の疲れを癒す私のための旅行」をテーマに「2020 博物館・美術館週間」を実施:観覧料の割引クーポンも発行

2020年7月23日、韓国・文化体育観光部は、国立博物館文化財団などと共同で、8月14日から8月23日まで「日常を癒す私のための旅行」をテーマに「2020 博物館・美術館週間」を実施すると発表しました。

テーマは、新型コロナウイルス感染症による日常の疲れを癒す事が必要な今日、博物館・美術館が「国民誰もがいつでも自分だけの方法により楽しむことができる複合文化芸術空間」に生まれ変わることを望む意味を込めたものです。

期間中、公募により選定した、4地域(首都圏、江原・忠清圏、全羅・済州圏、慶尚圏)の博物館・美術館においては、地域の特色を生かした9つの旅行プログラムが行われます。同プログラムは、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、防疫指針を遵守して、小規模(10人から最大25人)で実施されますが、オンラインで非対面プログラムで実施する館もあります。

また、2020年の世界の博物館・美術館のテーマである「多様性と包括性」の価値を普及するために、公募で選ばれた15の博物館・美術館においては、様々なプログラムがオンライン・オフラインで行われます。オフラインで実施されるものについては、各機関の会場において参加者の社会的距離を保てる最小限の人数(15人から30人)で実施され、マスクの着用・手の消毒・問診表の作成などの対応がとられます。

国際図書館連盟(IFLA)、「国際マーケティング賞2020」の受賞館を発表:1位は中国・佛山市図書館の“N-Library”

2020年7月22日、国際図書館連盟(IFLA)の管理・マーケティング分科会が、今回で17回目となる、「国際マーケティング賞2020」の受賞館を発表しました。

同賞は、創造的で結果重視のマーケティングプロジェクトやキャンペーンを実施した機関を表彰するもので、受賞者には2021年にオランダ・ロッテルダムで開催されるIFLA大会の参加費等が賞金として与えられます。

1位には中国の佛山市図書館による、同館の蔵書等を用いて家庭での図書館作りを支援する取組“N-Library”(Neighborhood Library/邻里图书馆)が選ばれました。情報技術を活用し、818の“N-Library”が小さな公共図書館として近隣住民や障害者、高齢者にサービスを提供しています。

2位にはカナダ・グレーターヴィクトリア公共図書館によるグレーターヴィクトリアの図書館に留まらない図書館への人々の考え方を変革するために統合されたブランド戦略を用いた取組“Change Your Mind”が、3位にはスペイン・ムルシア公共図書館による図書館の規制概念を変えユーモア等により利用者の知的好奇心を刺激することで新しい集団・感性等に図書館を開放する取組“Viven en la BRMU(They live in BRMU)”が選ばれています。

佐倉市(千葉県)、withコロナにおいて屋外公共空間の利用を促進しながら豊かな暮らしを提供する社会実験「公共空間×移動図書館×豊かな日常」を実施

2020年7月29日、千葉県の佐倉市が、8月11日に、社会実験「公共空間×移動図書館×豊かな日常」を実施すると発表しました。

現在、公共施設では、新型コロナウイルスの感染を防止するため様々な制限があり、今後、市民サービスを向上させ、安心な場所を提供していくためには、従来利用されてこなかった屋外公共空間の活用が必要であることから、移動図書館を中心とした公共と民間のコンテンツを合わせた新たな図書館サービスの可能性を模索し、屋外公共空間の利用を促進しながら豊かな暮らしの提供を行うための社会実験として行われます。

今回は「早朝の水辺で、本とコーヒーとパンで豊かな一日の始まり」をテーマに新しい移動図書館のあり方を提案するもので、市内のふるさと広場駐車場において、雑誌、新聞、ランニング・サイクリング・健康増進関連の本などを中心に取り揃えた移動図書館やキッチンカーが出店し、(仮称)佐倉図書館等新町活性化複合施設の内容説明も行われます。

社会実験『公共空間×移動図書館×豊かな日常』について(佐倉市,2020/7/29)
http://www.city.sakura.lg.jp/0000027340.html

7月 29日

米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校音楽図書館による楽譜のオンライン出版(記事紹介)

2020年7月23日、米・カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)が、UCLA音楽図書館(UCLA Music Library)による、楽譜をオープンアクセス(OA)で出版する取組について、記事を掲載しました。

同取組は、UCLAの研究とコレクションを世界中からアクセス可能にすること、教育、学習、研究活動を支援すること等を目的としたプロジェクト“OpenUCLA”の一環として行われています。記事によると、米・ロサンゼルスを拠点とする音楽団体Kaleidoscope Chamber Orchestraとの共同プロジェクトであり、これまでに86か国の作曲家から7,800作品以上の楽曲が投稿されました。投稿された楽譜の一部は、同大学のOAリポジトリである“eScholarship”上で公開され、楽譜の著作権は作曲者が保持しています。

これまでは、投稿に30ドルの支払いが必要でしたが、2020年はUCLA音楽図書館がUCLA図書館の一時的な助成を受け、費用なしでの投稿が可能となっています。記事の中では、科学分野のジャーナルではなく、音楽作品に焦点を当て、著作権保護期間内の最近の曲を出版するという点が、このOA出版プロジェクトの特徴であると述べられています。

米・イリノイ州立大学ミルナー図書館らによる共同プロジェクトがサーカスのルートブックをデジタル化

2020年7月21日、米国のイリノイ州立大学は、現存が確認されているサーカスのルートブック(circus route books)400冊のうち、300冊以上のデジタル化が完了したことを発表しました。

ルートブックは、ショーのシーズンの終わりに発行され、サーカスのスタッフ、イベント、訪問地に関する情報や、移動距離や毎日の食事等の統計を掲載しています。また、天候の記録を含むものもあります。同デジタル化は、米・図書館情報資源振興財団(CLIR)の「隠れた特別コレクションのデジタル化助成プログラム」による26万8,000ドルの助成を受けて、同館、サーカスの博物館であるCircus World、The John and Mable Ringling美術館の共同プロジェクトとして行われたものであり、1842年から1969年に出版されたルートブックを対象としています。

発表の中では、メタデータ作成の過程でサーカスのパフォーマーについて米国議会図書館(LC)の名称典拠を作成したこと、現在はメタデータの改善とパフォーマーの探しやすさの向上に焦点を当てていること等が述べられています。

北米の研究図書館センター(CRL)のSlavic and East European Materials Project、20世紀前半の米国でウクライナ系カトリック教徒が発行した新聞“Ameryka”をデジタル化し公開

2020年7月22日、北米の研究図書館センター(CRL)は、Slavic and East European Materials Project(SEEMP)がウクライナ系カトリック教徒の発行した新聞“Ameryka”のデジタル化を実施したことを発表しました。

SEEMPは、スラブ・東欧地域の研究に関連する資料のマイクロフィルム化・デジタル化による収集・保存・維持を通して会員向けに提供するCRLのプロジェクトです。今回SEEMPがデジタル化した“Ameryka”は、ウクライナから米国に渡った移民を支援するために共済保険協会として設立された、「米国におけるウクライナ系カトリック教徒のプロビデンス協会(Providence Association of Ukrainian Catholics in America)」が1912年に創刊した新聞です。1918年から週3回刊、後には日刊となり、1950年代から1970年代には約1万2,000人に購読され読者数がピークに達しましたが、1998年に終刊しました。

韓国国立中央図書館(NLK)、過去10年間の夏季休暇期間(7月から9月)における公共図書館の貸出データの分析結果を公表

2020年7月28日、韓国国立中央図書館(NLK)が、過去10年間(2010年から2019年)の夏季休暇期間(7月から9月)における全国1,048館の公共図書館の貸出データ2億4,171万6319件分の分析結果を公表しました。

まず、貸出量は当該期間が最も多く、1月から3月、10月から12月、4月から6月、と続きますが、これは、児童生徒の夏休みや社会人の休暇による読書量の増加によるものとしています。

次に、貸出上位100件を分析した結果、申京淑『母をお願い』が最も多く貸し出され、東野圭吾『ナミヤ雑貨店の奇蹟』、チョン・ユジョン『七年の夜』と続きます。

文学分野では韓国文学の人気が高く、エッセイや散文などは2010年代後半以降より多く読まれるようになったとしています。海外文学では2010年代初頭には英米文学とフランス文学が主流を占め、2017年・2018年は日本文学の人気が目立つが2019年にやや減少したとしています。

OCLC Research、アーカイブ資料・特殊資料コレクションのLinked Data評価グループにおける議論で得られた知見の要約レポートを公開

2020年7月21日付で、OCLC Researchが、アーカイブ資料・特殊資料コレクションのLinked Data評価等のためのワーキンググループ“Archives and Special Collections Linked Data Review Group”で得られた知見を共有するレポートを公開しています。

OCLCは、Linked Dataと特殊コレクションに関する事業を拡張し、コミュニティ特有のニーズに対応するため、研究図書館支援のための国際的ネットワーク“OCLC Research Library Partnership”の加盟館に所属する16人の専門家が構成するワーキンググループとして、“Archives and Special Collections Linked Data Review Group”を立ち上げています。同ワーキンググループは、OCLCのスタッフの支援を受けながらLinked Data環境への移行における主な懸念事項の調査を実施しました。公開されたレポートはワーキンググループ内の議論で得られた知見の要約として作成され、次のようなトピックが取り扱われています。

株式会社ネットアドバンス、中高生向け総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」を2021年4月にリリース

2020年7月21日、株式会社ネットアドバンスは、「ジャパンナレッジ」のノウハウを生かした中高生向け総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」を2021年4月にリリースすることを発表しました。

同社は、生徒自ら課題を設定し調査研究を深める「探究学習」や、各教科学習においてのICT活用などをバックアップすることを目的とした総合学習支援ツールとして、「ジャパンナレッジSchool」を説明しています。出版各社から提供された中高生の学習に役立つ辞事典・参考書・叢書・新書・統計資料などを一括検索・閲覧できるインターネットサービスであり、生徒一人ひとりにID・パスワードが付与され、インターネット環境下であれば学校・家庭を問わずどこでも利用可能であることなどが紹介されています。

株式会社ネットアドバンスは、導入を検討する機関を対象とした無料体験サービスを2020年10月に実施予定です。

米・カリフォルニア州立図書館、同州政府機関・政府当局の提供する全ての助成金情報を検索可能なオンラインツール“California Grants Portal”の運用を開始

2020年7月15日、米国のカリフォルニア州立図書館は、カリフォルニア州政府機関・政府当局の提供する全ての助成金情報を検索可能なオンラインツール“California Grants Portal”の運用を開始したことを発表しました。

同館が新たに運用を開始した“California Grants Portal”では、カリフォルニア州の政府機関や省庁が提供する助成・融資の情報について、競争的なもの、先着順のものを問わず、全てオンライン上で一元的に検索・発見可能となっています。ツールは幅広い助成金関係者らの意見に基づいて、同館の専門チームが14か月間をかけて設計しました。ポータルサイトのデータは24時間ごとに更新され、キーワード検索やカテゴリー選択、助成対象となる申請者別の絞り込み等に対応しているほか、APIやcsvファイルを介してポータルサイトのデータへアクセスすることもできます。運用開始時点で100件以上・合計170億ドル以上の助成金情報が提供されています。

著作物の教育利用に関する関係者フォーラム、2020年第1回フォーラムの配布資料・議事概要を公開

教育関係者、有識者、権利者で構成する「著作物の教育利用に関する関係者フォーラム」のウェブサイトにおいて、2020年6月15日にオンライン会議として開催された2020年度第1回フォーラムの配布資料・議事概要が公開されています。

同フォーラムで使用された「改正著作権法第35条運用指針(令和3(2021)年度版)検討の方向性(案)」、「改正著作権法第35条運用指針(令和2(2020)年度版)増補版(案)」などの5種類の配布資料と、要旨としてフォーラム内での発言等を記録した「議事概要」がPDFファイル形式で公開されています。

本フォーラム 第1回(2020年6月15日)(著作物の教育利用に関する関係者フォーラム)
https://forum.sartras.or.jp/minutes/20_main/20_m1/

GitHub、GitHubアーカイブプログラムの一環でコードを北極圏に保存

2020年7月16日、GitHubが”GitHub Archive Program: the journey of the world’s open source code to the Arctic”と題したブログ記事を公開しました。記事では、GitHubアーカイブプログラムの一環で、GitHubで公開されているコードが北極圏にある貯蔵庫(GitHub Arctic Code Vault)にアーカイブされたことを報告しています。

GitHubアーカイブプログラムは、将来の世代のためにオープンソースソフトウェアを1000年間にわたり保存することを目的としています。2020年2月2日にGitHub上の全てのアクティブな公開されているリポジトリのスナップショットを作成しました。このプログラムのパートナーであるPiqlは、21TBのリポジトリのデータをpiqlFilm(デジタル感光性アーカイブフィルム)に転写しました。それらは、2020年7月8日にノルウェー・スヴァールバル諸島に所在するGitHub Arctic Code Vaultに格納されました。ブログ記事では、保存までの過程が写真と共に報告されています。

プレプリントの迅速な評価と科学ジャーナリストへの情報提供を可能にするサービスの構想 (記事紹介)

2020年7月20日付けでThe New York Timesに”How to Identify Flawed Research Before It Becomes Dangerous”という題目のオピニオン記事が掲載されています。執筆者は米・カリフォルニア大学バークレー校の生物学者Michael B. Eisen氏と米・スタンフォード大学の統計学者Robert Tibshirani氏です。

新型コロナウイルス感染症の感染拡大によって、プレプリントによる迅速な研究成果の共有が進みました。一方、論文の初期の版を公開することで「政策立案者と一般市民が、深刻なエラーがある研究成果をもとに行動を起こさないようにするにはどうしたらよいか」といった課題が生まれたことを指摘しています。プレプリントのエラーはTwitter、ブログ等で指摘されますが、現代のジャーナリズムの速さ、およびプレプリントに対するマスコミや一般の理解の欠如によって、その研究成果はおおよそ額面通りに受け取られてしまうと述べています。

7月 28日

ジェトロ・アジア経済研究所図書館、「ウェブ資料展:途上国と感染症」を実施中

2020年7月13日から、日本貿易振興機構(ジェトロ)のアジア経済研究所図書館が、同研究所のウェブページ上で「ウェブ資料展:途上国と感染症」を実施しています。

同資料展は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大を受けたものであり、同館が収集した、過去および現在に開発途上地域で発生した「感染症」に焦点を当てた書籍、論文、報告書等が紹介されています。

7月28日現在では、SARSを教訓とした中国の公的医療保険改革、タイの近代医療の歴史、感染症と国際協調に関する記事が掲載されています。

ウェブ資料展:途上国と感染症(ジェトロ・アジア経済研究所図書館)
https://www.ide.go.jp/Japanese/Library/Column/Special/Infection.html

世界保健機構(WHO)、“COVID-19 Law Lab”の公開を発表:新型コロナウイルス感染症関連の法的資料を収集し共有

2020年7月22日、国際保健機構(WHO)が、新型コロナウイルス感染症に関する世界各国の法的資料を収集し共有するデータベース“COVID-19 Law Lab”を公開したことを発表しました。

同データベースは、国連開発計画(UNDP)、WHO、国連合同エイズ計画(UNAIDS)、米・ジョージタウン大学にある国内外の保健課題に関する組織“O'Neill Institute for National and Global Health Law”の合同プロジェクトによるものです。

発表によると、新型コロナウイルス感染症感染拡大に対応するための強固な法的枠組みの構築と導入を支援することを目的としています。データベースには、緊急事態宣言や隔離基準、マスク着用に関する法的基準、ソーシャルディスタンシング等の各国政府による新型コロナウイルス感染拡大防止策に関する資料が含まれています。

【イベント】3週間でオンライン開催に転換した図書館総合展の記録と報告(8/19・オンライン)

2020年8月19日、日本電子出版協会(JEPA)の主催により、オンラインセミナー「3週間でオンライン開催に転換した図書館総合展の記録と報告」が開催されます。

2020年11月にオンラインで開催される第22回図書館総合展に関して、営業・プレゼン・交流等はどのようにオンライン化可能か等について、図書館総合展運営委員会事務局の長沖竜二氏による講演が行われます。セミナーの概要については、以下の通りです。

・典型的にリアルなイベント“展示会”“フェスティバル”の今年
・デジタルリテラシー、あるのかないのか図書館業界
・対するのは、ウイルスか責任・説明か
・展示会における“リモート状態”のポジティブ化──むしろ拡がった可能性
・COVID-19を機に、変わるべし・変わりそう・変わるかも、な図書館界と展示会

YouTube LiveまたはZoomから参加可能であり、参加費は無料です。参加を希望する場合は、事前に申し込み(先着順)が必要です。

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