アーカイブ - 2020年 12月 11日 - car

福岡県立図書館、AIチャットボットを試験導入

2020年12月11日、福岡県立図書館が、AIチャットボットの試験導入を発表しました。

県による住民の利便性向上を目的とした試験導入に、同館も参加したもので、同館の利用方法に関する質問に回答します。

AIチャットボットを試験導入しています。(福岡県立図書館,2020/12/11)
https://www2.lib.pref.fukuoka.jp/index.php?action=pages_view_main&active_action=journal_view_main_detail&post_id=105&comment_flag=1&block_id=1914#_1914

山形市立図書館、予約本受取ボックスのサービスを12月24日から開始すると発表:24時間予約本の受取が可能

2020年12月10日、山形市立図書館が、12月24日から予約本受取ボックスのサービスを開始することを発表しました。

予約本受取ボックスは同館本館の正面入口外に設置され、貸出カードを用いて24時間予約本の受取が可能です。ボックスでの受取を利用するためには、予約本の準備完了の連絡の後に、電話かメール、FAXによりボックスでの受取を希望することを同館に連絡する必要があります。

12/24、予約本受取ボックス スタート!!(山形市立図書館, 2020/12/10)
https://lib.city.yamagata.yamagata.jp/info/24hreqbox/

参考:
泉佐野市立図書館(大阪府)、南海電鉄泉佐野駅に図書館の予約資料を受け取ることが可能な貸出ロッカーを設置
Posted 2020年12月3日
https://current.ndl.go.jp/node/42682

Springer Nature社、特別冊子“Nature Index Artificial Intelligence”を刊行:機械生成による論文要約3本を掲載

2020年12月9日、Springer Nature社が、特別冊子“Nature Index Artificial Intelligence”を刊行したことを発表しました。同冊子には、3本の研究論文の機械生成による要約が掲載されています。

同冊子では、ディープフェイクの検出や顔認識のバイアスの認識をはじめとした、新たな人工知能(AI)の応用事例や、研究機関や国等におけるAI関連の研究状況の調査、学術出版におけるAIの応用に関する考察等が行われています。

また、“Nature Index”が調査対象としている82の自然科学系ジャーナルにおける、2015年から2019年までのAI分野における論文シェアについて、国、機関等のランキングも掲載されています。日本は国別ランキングでは8位であり、学術機関のランキングでは東京大学と大阪大学がトップ100にランクインしています。

オーストラリア図書館協会(ALIA)、図書館職員を現代的なスキルを備え、強力で多様性に富み、将来に備えた労働者として成長させることを目的としたイニシアチブProfessional Pathwaysを創設

2020年11月30日、オーストラリア図書館協会(ALIA)がProfessional Pathwaysの創設を発表しています。

図書館職員を専門職として強化し、多様性を高め、現代的なスキルに重点的に取り組み、将来に備えて成長させることを目的に開始されたイニシアチブで、開始にあわせて、図書館情報学の専門家として認定するための新しい枠組みを策定・展開するための4年間のスケジュールを協議するための草案も公開されています。

ALIAの会員等が同計画について議論する機会を設けるため、ALIAでは、12月中、オンラインミーティングの場を設定しています。

研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)、研究評価の改善に関する大学や国家コンソーシアムの実践事例を収録したリポジトリを開設

2020年12月10日、研究評価の改善を求める「研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)」は、世界の様々な機関の研究評価改善の実践事例を収録したリポジトリとして、“Reimagining academic assessment: stories of innovation and change”を開設したことを発表しました。

同リポジトリはDORAと欧州大学協会(EUA)、SPARC Europeが共同で構築しました。研究評価改善のためのアプローチについて理解を深めるために、各機関が研究評価改善に取り組む動機や実施過程、時系列などを記録した実践事例が同リポジトリで提供されています。実践事例は、大学・国家コンソーシアムに対するオンラインアンケートやインタビューによって収集されました。

同リポジトリには公開時点で10件の実践事例が収録されています。内訳は機関の取り組みが7件、国の取り組みが3件です。また、9件は欧州の取り組みであり、1件は中国の取り組みです。DORAは今後も世界の様々な地域の実践事例を同リポジトリに収録する予定であり、対象とすべき取り組みについての情報提供を併せて呼びかけています。

広島修道大学図書館、IIIFに対応し学術機関リポジトリデータベース(IRDB)と連携した「広島修道大学デジタルアーカイブ」を公開

2020年12月10日、広島修道大学図書館は、従来から公開していた「明治法曹文庫デジタルアーカイブ」をリニューアルして、「広島修道大学デジタルアーカイブ」を公開したことを発表しました。

広島修道大学図書館は、山口地方裁判所萩支部、松江地方裁判所および広島地方裁判所等から譲与された図書資料を核とした資料コレクションを「明治法曹文庫デジタルアーカイブ」として公開していました。「広島修道大学デジタルアーカイブ」では、「明治法曹文庫」のコレクションのうち、著作権保護期間満了の資料が公開されています。同館は所蔵する著作権保護期間満了済みの資料のうち、教育・研究上有益と考えられるものを順次デジタル化して公開する予定です。

「広島修道大学デジタルアーカイブ」はデジタル画像相互運用のための国際規格であるIIIFに対応し、収録された各資料のマニフェストファイルが公開されています。また、国立情報学研究所(NII)の学術機関リポジトリデータベース(IRDB)と連携して各資料にDOIが付与され、IRDBとの連携を通じて国立国会図書館サーチから検索することが可能となるため、利用しやすく発見されやすいアーカイブとして構築されている、と説明しています。今後、ジャパンサーチとも連携を進めることを発表しています。

米国国立医学図書館(NLM)、米国国立衛生研究所(NIH)の試行プロジェクト“NIH Preprint Pilot”の図書館員向けの情報を提供するツールキットを公開

2020年12月8日、米国国立医学図書館(NLM)は、米国国立衛生研究所(NIH)が実施中の試行プロジェクト“NIH Preprint Pilot”について、図書館員向けの情報を提供するツールキット“NIH Preprint Pilot: A Librarian Toolkit”を作成・公開したことを発表しました。

“NIH Preprint Pilot”は、NIHの助成による研究成果物の早期提供を目的としたプロジェクトです。試行期間の第1段階では特に新型コロナウイルス感染症に関わるものを中心に、NLMはNIHから助成を受けた研究成果物に当たる未査読のプレプリントを、PubMed Central(PMC)及びPubMedで公開しています。

図書館員やその他の医療専門職がプレプリントの役割、アクセス方法、利用方法等を学ぶことができるように、NLMは“NIH Preprint Pilot: A Librarian Toolkit”を作成しました。このツールキットには、NIHの試行プロジェクトの概要、NIHが助成対象の研究者向けに提供している情報、プレプリントに関する知識を学ぶための資料、学術雑誌のプレプリントに関するポリシーを得るための資料、プレプリントに対するピアレビューに関する資料などが収録されています。

大阪市立図書館、第2回OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙を開催中

大阪市立図書館が、2020年12月8日から2021年1月31日まで、第2回OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙を開催しています。

大阪市立図書館デジタルアーカイブで、オープンデータとして公開されている引札に登場するキャラクター(OML48)について、人気投票を行う企画です。2018年の第1回総選挙で選ばれた「神ファイブ」の5組と、新たに加わった4組の合計9組が対象になっています。投票は同館のウェブサイトから行うことができます。

第2回OML48チームHIKIFUDA(ひきふだ)選抜総選挙開催 1月31日まで(大阪市立図書館,2020/12/8)
https://www.oml.city.osaka.lg.jp/index.php?key=jowgg4ctt-510#_510