LJ infodocketの2020年10月20日付け記事で、単行書“Reassembling Scholarly Communications: Histories, Infrastructures, and Global Politics of Open Access”(『学術コミュニケーションの再構築:オープンアクセスの歴史、基盤、グローバル・ポリティクス』)のオープンアクセスでの公開が紹介されています。
米・マサチューセッツ工科大学出版局が2020年10月に出版した同書は、その概要紹介によれば、植民地時代の遺産、知識フレームワーク、公衆と政治、アーカイブとデジタル保存、基盤とプラットフォーム、グローバル・コミュニティの観点からオープンアクセスについて検討する内容となっています。複数の著者による分担執筆であり、英・ロンドン大学バークベック校で文学・技術・出版を教えるMartin Paul Eve教授と、英・キングス・カレッジ・ロンドンのデジタル人文学部門のJonathan Gray講師が編者を務めています。
米国図書館協会(ALA)公的プログラム部(Public Programs Office)のブログ“Programming Librarian”に、2020年9月29日付の記事として、”Tips for Facilitating a Virtual Group Conversation”が掲載されています。