アーカイブ - 2019年 9月 19日 - car

Wiley社、英国生理学会(The Physiological Society)と共同して生理学分野の分類法を開発

2019年9月17日、Wiley社は、英国生理学会(The Physiological Society)と共同して生理学分野の分類法を開発したことを発表しました。

Wiley社と英国生理学会は、専門分野の垣根を越えたつながりの構築の重要性が増大していることを背景に、Wiley Online Libraryのユーザーへ雑誌記事コンテンツの発見と活用を促すために、開発された分類法に基づいて雑誌記事コンテンツのタグ付けと表示を完全に自動化する機能に投資した、としています。開発された分類法はWiley社のウェブサイト上で提供されている英国生理学会刊行ジャーナルの検索結果一覧画面で、左カラムの“Physiology Taxonomy”から絞り込みをかける形で利用することができます。

米国の大学所属者のGoogle Scholarと大学図書館提供検索システムの利用及び認識に関する比較調査(文献紹介)

2019年9月に刊行された、米国の大学・研究図書館協会(ACRL)の“College and Research Libraries (C&RL)”のVol.80, no.6に、米国マサチューセッツ州・シモンズ大学のKyong Eun Oh氏とノース・カロライナ州・イースト・キャロライナ大学のMónica Colón-Aguirre氏の共著による論文“A Comparative Study of Perceptions and Use of Google Scholar and Academic Library Discovery Systems”が掲載されています。

デジタル時代における「場所としての図書館」の可能性:公共図書館と「公共圏」の関係(文献紹介)

ギリシャ・アテネで開催された第85回世界図書館情報会議(WLIC)・国際図書館連盟(IFLA)年次大会のサテライトミーティングとして、2019年8月21日から23日にかけて、同国サモス島のピタゴリオで開催されたサテライトミーティングの発表資料として、ノルウェーのオスロ・メトロポリタン大学アーカイブズ学・図書館情報学科のElin Golten氏による“Public Libraries as Place and Space - New Services, New Visibility”と題する文献が公開されています。

公共図書館は独立した空間(arena)として、市民の会話と討論の場となることを明記したノルウェーの2014年の図書館法改正に関連し、そのことが、場所としての図書館の正当性を再確認することになるか、また、デジタル時代の図書館を発展させる可能性をもたらすかを検討したものです。

米国議会図書館(LC)、2019年の“Library of Congress Literacy Awards”受賞団体を発表

2019年8月29日、米国議会図書館(LC)が、2019年の“Library of Congress Literacy Awards”の各賞の受賞団体を発表していました。

同賞は、模範的で、革新的で、反復可能な、米国内外でのリテラシーや読書の振興・促進に関する取組を表彰するもので、2013年に開始されました。

2019年の受賞団体は以下の3つです。

・David M. Rubenstein賞(15万ドル): ProLiteracy Worldwide(ニューヨーク州シラキュース)
社会的弱者への成人に必要な幅広いリテラシー能力と基礎教育サービスの提供

・American賞(5万ドル): American Action Fund for Blind Children and Adults(メリーランド州ボルチモア)
視覚障害者への点字リテラシーの関する取組

・International賞(5万ドル: ConTextos(イリノイ州シカゴ)
エルサルバドルの学校、刑務所、コミュニティへのリテラシー能力を身につけるためのプログラムの提供や図書館の建設

その他、ベストプラクティスとして選ばれた15団体も表彰されています。

八尾市立志紀図書館(大阪府)、マスコットキャラクター「しきにゃん」のLINEスタンプの販売開始

2019年9月18日、大阪府の八尾市立志紀図書館が、マスコットキャラクター「しきにゃん」のLINEスタンプの販売を開始しました。

志紀図書館マスコットキャラクター「しきにゃん」LINEスタンプ販売開始(八尾市,2019/9/18)
https://www.city.yao.osaka.jp/0000048076.html

八尾市立志紀図書館しきにゃん(LINEストア)
https://store.line.me/stickershop/product/9009864

参考:
平塚市図書館(神奈川県)、図書館設置70周年記念キャラクター「ぶくまる」のLINEスタンプの販売開始:売上金の35%が図書購入費に
Posted 2018年8月22日
http://current.ndl.go.jp/node/36519

岩泉町歴史民俗資料館(岩手県)、写真展「台風10号の記録・岩泉の底力」を開催:岩泉町立図書館でも「台風10号豪雨災害と復興の足跡」展を開催中

岩手県の岩泉町歴史民俗資料館が、2019年9月21日から2020年3月28日までの毎週土曜(10月20日・11月3日は臨時開館、平日の見学は要問合せ)、写真展「台風10号の記録・岩泉の底力」を開催します。

2016年に台風10号の被害を受けた同町の町民39人から聞き取った災害当時の各地区の状況や対応、助け合いや活かされた存在、及び、災害に関する言い伝えなどを、写真約60点とともに紹介するものです。

被災した町民から寄贈された民俗資料数点も展示されます。

岩泉町立図書館でも、8月28日から9月20日まで、防災への日頃の備えと、復興の道への足跡を展示する「台風10号豪雨災害と復興の足跡」展を開催しています。

@sansonken(Facebook,2019/9/13)
https://www.facebook.com/sansonken/posts/1150822491793751

国土地理院、ウェブ地図「地理院地図」に伊勢湾台風に関する「自然災害伝承碑」を掲載

2019年9月18日、国土地理院は、今年、伊勢湾台風から60年を迎えることから、9月20日に、ウェブ地図「地理院地図」へ伊勢湾台風に関する「自然災害伝承碑」を掲載すると発表しました。

伊勢湾台風関連の自然災害伝承碑については、既に6月に公開している三重県木曽岬町の1基に加え、新たに28基(愛知県名古屋市10基、刈谷市1基、弥富市5基、飛島村1基、三重県桑名市11基)が掲載されます。

同日には、上記伊勢湾台風関連の自然災害伝承碑も含め新たに9市町村38基が掲載され、これにより、42都道府県103市区町村の316基が「地理院地図」に掲載されることになります。

60年前の伊勢湾台風の記憶を後世に ~伊勢湾台風に関する「自然災害伝承碑」を伝えます~(国土地理院,2019/9/18)
https://www.gsi.go.jp/bousaichiri/bousaichiri190918_00003.html

地理院地図
https://maps.gsi.go.jp/