アーカイブ - 2019年 8月 - car

8月 27日

東北大学、学内機関合同による特別展示企画「東北大学の過去から現在へ」を開催

東北大学が、2019年9月11日から10月3日にかけて、同大学の埋蔵文化財調査室・史料館・附属図書館・植物園の合同により、特別展示企画「東北大学の過去から現在へ」を同大学附属図書館本館多目的室で開催します。

東北大学学内の貴重な資料を多数所蔵する機関が合同して、厳選された資料を展示することにより、東北大学の川内キャンパス(宮城県仙台市)の過去から現在までの様子を紹介する企画です。

また、2019年9月28日・29日に開催される東北大学のイベント「ホームカミングデー」では、特別展示企画の関連イベントとして、上記4機関によるミニ講演会(各30分程度)も実施されます。

特別展示企画・ミニ講演会ともに参加費無料・事前申込不要です。

特別展示「東北大学の過去から現在へ」(9/11〜10/3開催)(東北大学,2019/8/19)
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2019/08/event20190919-04.html

オランダ王立図書館(KB)、人工知能(AI)を用いたメタデータの自動作成に関する調査の中間報告書を公開

2019年8月26日、オランダ王立図書館(KB)は、人工知能(AI)を用いたメタデータの自動作成に関する調査の中間報告となるホワイトペーパー“Exploring possibilities Automated Generation of Metadata”を公表しました。

同館の書誌作成業務は、現在、自館作成とコピーカタロギングで行なっていますが、デジタル資源が増加し、今後より多くの出版物を保存することになると予想されることから、書誌作成の最適化の可能性について調査することが目的です。

同調査は、同館職員と様々な大学の研究者が共同で行なったもので、成果の大部分は、オランダ科学研究機構(NWO)が主催したワークショップで13人の研究者が実施した調査から得られたものです。

日本図書普及株式会社、Twitterを使ってつぶやき感覚で読書感想文を応募する「'19夏 #つぶやき読書感想文」を実施中

図書カードNEXTを発行する日本図書普及株式会社が、2019年8月1日から8月30日まで、「'19夏 #つぶやき読書感想文」を実施中です。

つぶやき感覚で読書感想文を作成するもので、「'19夏 #つぶやき読書感想文」ウェブサイトにある読書感想文ジェネレーターに、読書感想文(最大60文字)・本の著者名(最大20文字)・作品名(最大18文字)を入力して感想文画像を生成し、投稿するものです。

特別審査員は、作家の羽田圭介氏が務め、グランプリ、入選等の受賞者には図書カードNEXTが授与されます。

'19夏 #つぶやき読書感想文
https://toshocard-kanso.jp/index.html

参考:
江津市図書館(島根県)、「ツイッターで読書会」を実施中:課題本は、星野源『そして生活はつづく』
Posted 2016年12月16日
http://current.ndl.go.jp/node/33118

8月 26日

東京大学学術資産等アーカイブズポータルに東京大学総合図書館所蔵の古典籍721点のデータが追加

東京大学学術資産等アーカイブズポータルの2019年8月16日付けのお知らせで、東京大学総合図書館所蔵の古典籍721点のデータが同ポータルに追加されたことが発表されていました。

国文学研究資料館が推進し、東京大学も拠点大学として参画する「日本語の歴史的典籍の国際共同研究ネットワーク構築計画」によりデジタル化された資料群であり、同ポータルでは、「総合図書館所蔵古典籍(国文研デジタル化分)」というコレクション名で公開されています。

【コレクション新規追加】総合図書館所蔵古典籍(国文研デジタル化分)(721件)(東京大学学術資産等アーカイブズポータル, 2019/8/16)
https://da.dl.itc.u-tokyo.ac.jp/portal/news/20190816

「沖縄戦後教育史・復帰関連資料」の写真データベースが公開される

琉球新報の2019年8月25日付けの記事で、沖縄県読谷村の読谷村史編集室が8月22日に「沖縄戦後教育史・復帰関連資料」の写真データベースを公開したことが紹介されています。

同データベース内の「本データベースについて」によれば、読谷村では、2013年に沖縄県教職員組合から戦後沖縄の教育、米軍基地被害、復帰運動に関する文書や写真等を含む資料群の寄贈を受けました。現在、読谷村史編集室にて保存・管理するとともに、デジタルアーカイブによる公開を進めており、すでに書類6,444簿冊を「沖縄戦後教育史・復帰関連資料」としてオンライン公開しています。

同データベースは、これら資料のうち未整理であった写真ネガフィルムをデジタル化し公開するプロジェクトの成果であり、写真13,000点余りが公開されています。なお、プロジェクト実施に当たってはクラウドファンディングの活用が行われました。

特定非営利活動法人映画保存協会、ウェブページ「磁気テープの適切な取扱いと保存方法」を公開

2019年8月24日、特定非営利活動法人映画保存協会は、ウェブページ「磁気テープの適切な取扱いと保存方法」の公開を発表しました。

主にカセットテープやVHS等のビデオテープを対象として、歴史や特長等の紹介とともに、適切な取り扱い及び保存の方法について解説しています。

「磁気テープの適切な取扱いと保存方法」を公開(特定非営利活動法人映画保存協会, 2019/8/24)
http://filmpres.org/whatsnew/10963/

磁気テープの適切な取扱いと保存方法(特定非営利活動法人映画保存協会)
http://filmpres.org/preservation/library02/

玉野市立図書館・中央公民館(岡山県)でカードゲーム“UNO”の世界大会「第7回UNO宇野2019〜ファインディングウノ〜」が開催

2019年9月15日、玉野市立図書館・中央公民館(岡山県)で、アート教室フィンセント主催、同館の共催により、「第7回UNO宇野2019〜ファインディングウノ〜」が開催されます。カードゲーム“UNO”の世界大会を、同館の所在する玉野市宇野で、主催者の定めたUNO宇野ルールに則って行うというものです。

定員は45人(先着順)で、事前申込みが必要です。大会当日は日本語及び英語に対応予定です。参加費は、一般1,500円、小学生から大学生1,000円です。過去大会のUNO宇野世界ランキング認定証持参者は100円割引、また麦わら帽子・水中メガネ・魚釣り・アロハシャツ等の海ファッション着用者は100円割引とあります。

なお、大会前に無料のUNO宇野体験会も予定されています。体験会は、入退場自由、事前申込不要です。

Crossref、メタデータデポジットスキーマのver.4.4.2を公式にリリース

2019年8月21日、Crossrefは2019年8月にCrossrefへのメタデータ入力時に使用するメタデータデポジットスキーマについて、最新のver.4.4.2を公式にリリースしたことを発表しました。

ver.4.4.1からの変更点として、受理した原稿に対してオンライン刊行の前にDOIが付与できるようになる“Pending publication”へのサポート、JATSバージョン1.2で定義された要約(abstract)へのサポート、学位論文(dissertation)・報告書(report)等の要約へのサポート、学位論文の複数著者へのサポート、雑誌論文・図書・図書内の章・会議論文のエレメントとして受理日(acceptance_date)の新規追加などを挙げています。

最新バージョンのスキーマファイルや文書等はGitLab上で公開されています。

国際図書館連盟(IFLA)、世界各国のマラケシュ条約への対応状況をまとめた報告書の最新版を公開:2019年1月版を更新した4訂版

2019年8月19日、国際図書館連盟(IFLA)が、世界各国のマラケシュ条約への対応状況をまとめた報告書“Marrakesh Monitoring Report”の最新版公開を発表しました。

最新の2019年8月版では、米国をはじめとする新規条約批准国の追加、ニュージーランド等の国内法の改正状況、ドイツ・イタリア等の欧州数か国で完了したEU指令の国内法化など、前版の2019年1月版以降に実施された、条約の批准・承認の状況、国内法整備等の必要な措置への対応状況が反映されています。

More Countries Join Marrakesh: Update of the Marrakesh Monitoring Report(IFLA,2019/8/19)
https://www.ifla.org/node/92418?og=5852

中国化学会(CCS)と日本化学会(CSJ)が化学分野のプレプリントサーバーChemRxivの共同運営に参加

2019年8月23日、米国化学会(ACS)・英国王立化学会(Royal Society of Chemistry:RSC)・ドイツ化学会(Gesellschaft Deutscher Chemiker:GDCh)は共同して、化学分野のプレプリントサーバーChemRxivの戦略的・財政的発展を支援する共同運営者として、中国化学会(Chinese Chemical Society:CCS)と日本化学会(Chemical Society of Japan:CSJ)の二者と提携したことを発表しました。

この提携の結果、ChemRxivは世界の化学研究コミュニティを代表する学会によって支援・開発・運営が行われることになり、サービスの持続可能性の保証等が実現する、としています。

この提携によって、ChemRxivが最近になって導入したACS・RSC・GDCh刊行の雑誌へ簡易に投稿できる機能“Direct Journal Transfer”がCCSやCSJが刊行する雑誌へも近く導入される予定です。

益城町図書館(熊本県)、熊本地震で受けた被害の復旧工事のため2019年8月24日から8月27日まで臨時休館中

熊本県の益城町図書館が、熊本地震で受けた被害の復旧工事のため、2019年8月24日から8月27日まで臨時休館中です。

【重要】図書館の復旧工事に伴う臨時休館について(益城町交流情報センター,2019/8/11)
https://www.town.mashiki.lg.jp/kouryu/kiji0033350/index.html

@mashikitosyo(Facebook,2019/8/23)
https://www.facebook.com/mashikitosyo/posts/1293325914178167

FM福井・JA福井市大豆部会・福井県立図書館、「アグリ探検ツアー」を開催:大豆の収穫体験・茹でたての枝豆等の試食・読み聞かせ・生産者の講演等を実施

2019年9月14日、福井県立図書館近くの大豆圃場及び同館において、FM福井とJA福井市が主催し、同館が共催する「アグリ探検ツアー」が開催されます。

JA福井市産大豆「里のほほえみ」の収穫体験の後、同館多目的ホールにおいて、茹でたての枝豆と新米おにぎりを試食(軽食程度)、同館司書による「野菜や収穫に関する絵本の読み聞かせ」、生産者による「食育についてのお話」が行われます。

参加費は無料ですが、事前の申し込みが必要です。
定員は50人で、3歳以上の親子が対象です。

FM福井×JA福井市 大豆部会×福井県立図書館 アグリ探検ツアー(9/14)(福井県立図書館)
https://www.library-archives.pref.fukui.lg.jp/tosyo/category/events/21696.html

くまもと森都心プラザ図書館、地元の高校生が大人に薦める本を紹介する「大人たちこそこれを読め!」展を開催中

熊本県のくまもと森都心プラザ図書館が、2019年8月5日から8月31日まで、地元の高校生が大人に薦める本を紹介する「大人たちこそこれを読め!」展を開催しています。

熊本西高等学校とKTCおおぞら高等学院の生徒が大人に薦める本の紹介文を書いており、紹介された本や関連本が並べられています。

@stsplaza(Twitter,2019/8/24)
https://twitter.com/stsplaza/status/1165212628131536896

国立国会図書館(NDL)、NDLラボのデータやプログラムをGitHubで公開

2019年8月23日、国立国会図書館(NDL)は、NDLの実験的なサービスを提供するNDLラボのデータやプログラムをGitHubで公開しました。

現在、主に「次世代デジタルライブラリー」に関係するプログラムや学習用データセットを公開しています。

GitHubでのデータ公開について(NDLラボ,2019/8/23)
https://lab.ndl.go.jp/cms/node/90

ndl-lab(GitHub)
https://github.com/ndl-lab

NDLラボ公式GitHubアカウント運用方針(NDLラボ)
https://lab.ndl.go.jp/cms/github_policy

尼崎市(兵庫県)、ウェブページ「学校に行きづらいあなたへ」を公開:市立図書館等地域の居場所を紹介

2019年8月23日、兵庫県の尼崎市が、ウェブページ「学校に行きづらいあなたへ」を公開しました。

同ページでは、学校以外の、相談できるところ、居場所になれるところを紹介しており、地域で過ごせる場所、あなたを受け入れてくれる場所として、尼崎市立中央図書館、尼崎市立北図書館も掲載されています。

新着更新情報(尼崎市)
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/newslist.html
※8月23日(金曜日)欄に「学校に行きづらいあなたへ(ぜひご覧ください)」とあります。

学校に行きづらいあなたへ(尼崎市)
http://www.city.amagasaki.hyogo.jp/kurashi/kenko/kokoro/1018211.html

石巻市図書館(宮城県)、仮設住宅団地を巡回する移動図書館車「ひより号」の運行を終了

宮城県の石巻市図書館による移動図書館車「ひより号」の運行が、2019年8月23日に終了しました。

同号は、2011年10月から仮設住宅団地を巡回していましたが、地元紙の報道によると、被災者の住宅再建が進み、訪問先の仮設住宅団地が減少したことから運行を終了したとのことです。

移動図書館ひより号 巡回予定表 【令和元年8月】(石巻市図書館)[PDF:1ページ]
http://www.is-lib.jp/hiyori201908.pdf
※「令和元年8月をもちまして、移動図書館車ひより号の運行を終了させていただくことになりました」とあります。

@ishinomaki.library(Facebook,2019/8/22)
https://www.facebook.com/ishinomaki.library/photos/a.230464637699513/521332098612764/

8月 23日

全米人文科学基金(NEH)、人文学に関する215件のプロジェクトに総額2,900万ドルの助成を実施

2019年8月14日、全米人文科学基金(NEH)は人文学に関する215件のプロジェクトに総額2,900万ドルの助成を実施することを発表しました。

助成されるプロジェクトには、米国南部の食習慣・歴史・文化に関するテレビシリーズを制作する“South by Somewhere”プロジェクト、著名な映画製作者Ric Burns氏によるアラスカの歴史とアイデンティティに関する3部構成のドキュメンタリー製作、進歩主義時代の女性の第一人者に関するアニメ映画シリーズの製作、『オズの魔法使い』や『風と共に去りぬ』のオリジナルネガを含むジョージ・イーストマン博物館の硝酸塩をベースにしたフィルム・写真コレクションの保護などが含まれています。

助成は以下の分野に分類されています。

韓国・文化体育観光部、モンゴルにて教育・文化分野の政府開発援助(ODA)による「小さな図書館」3館が開館したと発表:これまでアジア・アフリカ地域の13か国で123館の建設を支援

2019年8月22日、韓国・文化体育観光部は、教育・文化分野の政府開発援助(ODA)である「海外小さな図書館造成支援事業」により、モンゴルにおいて、8月21日に、「小さな図書館」3館が開館したと発表しています。

韓国は、同事業を、モンゴル国内においては2012年から実施しており、今回で16館目の開館です。

今回開館した図書館には、モンゴル教育文化科学スポーツ省が指定した必読図書に加え、モンゴル語に翻訳した韓国文学など6,000冊の図書が備えられています。また、K-POPや韓国映画・ドラマ・アニメ等韓国文化を見ることができる120台のパソコンや、マルチメディア機器も設置されています。

文化体育観光部では、2007年から2018年まで同業を通じて、アジア・アフリカ地域の13か国で123館の建設を支援してきました。今後9月にはベトナム・ナムディン省で3館、11月にはタンザニア・ダルエスサラームで3館を開館させる予定です。

鹿児島市、「鹿児島市立まちなか図書館(仮称)基本計画(素案)」を公表:パブリックコメントを実施中

2019年8月21日、鹿児島市は、「鹿児島市立まちなか図書館(仮称)基本計画(素案)」を公表しました。公表にあわせ、同日から2019年9月20日まで、鹿児島市内に「住所を有する方」「事務所又は事業所を有する方」「勤務・通学する方」を対象としたパブリックコメントを実施しています。

鹿児島市では、同市の天文館地区に整備予定の再開発ビル内に、商業施設と一体となった公共空間(図書館は市所有、子どもの遊び場・カフェは民間所有)を官民が連携して創出する方針を決定しており、今回の基本計画案はその方針を受けて策定されたものです。

基本計画案は「1 はじめに(目的)」「2 基本コンセプト」「3 基本方針」「4 サービス計画」「5 蔵書計画」「6 空間計画」「7 管理運営計画」「8 再開発ビル内の官民連携」「9 整備スケジュール」からなり、整備スケジュールによれば2022年の供用開始予定となっています。

【イベント】セミナー「学習スペースの最先端—スペースの活用・評価・改善—」(9/3・豊中)

2019年9月3日、大阪大学豊中キャンパス(大阪府豊中市)において、同大学全学教育推進機構教育学習支援部が主催し、同大学附属図書館が共催するセミナー「学習スペースの最先端—スペースの活用・評価・改善—」が開催されます。

日本を含む世界中の大学で学習スペースの調査研究を行っているジョン・オージェリ氏(パリデジタル大学共同創立者兼プロジェクト・ディレクター、上智大学海外招聘客員教員)が、学習スペースの最先端とその活用法、及び評価・改善のツール(LSRS)の紹介を行う内容です。使用言語は「英語・通訳無(部分解説あり)」とあります。

参加費は無料であり、参加対象及び定員は学内外の教職員40名(事前申し込み要、先着順)となっています。

学習スペースの最先端—スペースの活用・評価・改善—(大阪大学全学教育推進機構教育学習支援部)
https://tlsc.movabletype.io/event/190903.html

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