アーカイブ - 2019年 7月 26日 - car

米・LYRASISが実施する資金助成プログラム“Catalyst Fund”の2019年の助成対象として5件のプロジェクトが選定される

2019年7月18日、米国の図書館等のネットワークLYRASISは、LYRASIS加盟館による新しい試みや革新的なプロジェクトへの資金助成プログラムとして実施している“Catalyst Fund”について、2019年の助成対象となる5件のプロジェクトを選定したことを発表しました。

以下の5件のプロジェクトが2019年の“Catalyst Fund”による資金助成対象として選定されています。

・オハイオ州のコロンバス・メトロポリタン図書館(CML)による、ウェブ上のオープンソースのアップロードツールを使って、図書館利用者が簡便にデジタルコレクションを構築できることを目指すプロジェクト“My Upload: Engaging Library Users in Digital Collections”

・ワシントン州イサカのキング郡図書館システム(King County Library System)による、Alexa、Siriなどの会話型人工知能システムと連携する図書館アプリケーション実装の需要と実現可能性を調査するプロジェクト“Conversational Artificial Intelligence: Bringing the Library to Your Living Room”

北米研究図書館協会(ARL)と米・バージニア大学(UVA)図書館、公民権法と著作権法の調和の下でのアクセシブルなテキスト提供方法を検討したホワイトペーパーを公開

2019年7月22日、北米研究図書館協会(ARL)と米・バージニア大学(UVA)図書館はホワイトペーパー“The Law and Accessible Texts: Reconciling Civil Rights and Copyrights”の公開を発表しました。

このホワイトペーパーはアンドリュー・W・メロン財団から助成を受けたプロジェクトの一環として作成されたものです。障害者の公民権保護のために、研究・学習教材へのアクセスを確保することが不可欠であるという背景から、高等教育研究機関が現在の法的枠組みの中でいかに全ての学生に情報への公平なアクセス機会を提供するという使命を果たしているかが分析されています。

特に高等教育研究機関によるアクセシブルなテキスト制作と配布を求める公民権法としばしば公平なアクセス提供の障壁とみなされる著作権法に焦点が当てられており、著作権法の制限と例外を利用して、アクセシブルなテキストを制作・配布して障害者の権利に関する法律を順守し、研究・学習教材への公平なアクセスを提供するという組織の使命を支援する方法に関する議論が展開されています。

国際図書館連盟(IFLA)、「IFLA/UNESCO多文化図書館宣言」の概念を図書館に適用するためのツールキットの日本語訳を公開

国際図書館連盟(IFLA)は、「IFLA/UNESCO多文化図書館宣言」の概念を図書館に適用するためのツールキット“IFLA/UNESCO Multicultural Library Manifesto Toolkit”について、2019年7月に日本語訳を公開したことを発表しています。

IFLA/UNESCO Multicultural Library Manifesto Toolkit(IFLA)
https://www.ifla.org/node/8977
※更新内容(updates)の欄で2019年7月に日本語版を公開したことが紹介されており、ページ下部に「日本語 (Japanese)」版が掲載されています。

立命館大学ゲーム研究センター、研究展⽰「Ritsumeikan Game Week 特別展」を8月10日の一日限定で一般公開

2019年7月24日、立命館大学ゲーム研究センター(RCGS)は、2019年8月10日(土曜日)の一日限定で、同大学衣笠キャンパス(京都市北区)で開催される研究展⽰「Ritsumeikan Game Week 特別展」の一般公開を行うことを発表しました。

Ritsumeikan Game Weekとは、2019年8月5日(月)から11日(日)にかけて衣笠キャンパスで開催される、ゲームに関わる3つの国際学術会議(IEEE SeGAH 2019、DIGRA 2019、Replaying Japan 2019)を総称したものです。「Ritsumeikan Game Week 特別展」はこれらの学会参加者を対象とする研究展示ですが、8月10日のみ一般公開が行われます。

特別展では、以下の3つの研究展示が開催されるとあります。

・1980 年代のゲーム機を触って遊ぶことができる「テレビゲームとその時代展①昭和編」
・同⼤学映像学部の学⽣や教員が新たな形のテレビゲームを提案する「テレビゲームとその時代展②令和編」
・アーケードゲームの開発資料を展⽰する「『ギャラクシアン』→『ギャラガ』→『ギャプラス』展」

【イベント】長野県内映画上映合同イベント「Re: Public」~『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』映画鑑賞&座談会(8/4-8/17・長野ほか)

2019年8月から、映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の長野県内上映が始まることに合わせて、県立長野図書館と株式会社バリューブックスの協働企画(長野県内の3つの上映館と長野県内の塩尻市立図書館、長野県図書館協会が共催)として県内縦断合同イベント「Re: Public」が開催されます。

県内の映画館で映画を鑑賞後、株式会社バリューブックスの西山卓郎氏と県立長野図書館の平賀研也氏のファシリテートによる座談会形式で、公共図書館のあり方・地域のPublic(公共)について、どのように考えるか、どうあれば良いのかを「改めて」考え対話するという企画です。

座談会は以下の日時に、映画の上映館が所在する市内の施設で行われます。

・2019年8月4日の15時から16時30分:県立長野図書館「信州・学び創造ラボ」
・2019年8月10日の14時から15時:Books & Cafe NABO(長野県上田市)
・2019年8月17日の16時15分から17時15分:塩尻市市民交流センターえんぱーく 3階

座談会への参加は無料(Books & Cafe NABO会場では1ドリンクオーダーが必要)ですが、メールまたはFacebookページから事前申し込みする必要があります。

都城市立図書館(宮崎県)、13歳から19歳の女性を対象とした服作りワークショップ「ファッションを作る楽しみ」を開催

2019年8月1日から8月3日まで、宮崎県の都城市立図書館が、同館2階のファッションラボで、13歳から19歳の女性を対象とした服作りワークショップ「ファッションを作る楽しみ」を開催します。

デザイナーの飛田正浩氏が主宰するファッションブランド「spoken words project」を講師に招き、シルクスクリーンプリント、刺繍、リボンの縫いつけなどにより、なりたい自分を表す洋服作りを行うワークショップです。初日に各自が持ち寄ったなりたい自分の写真や絵について気に入っている点を話し合い、2日目から3日目に洋服を制作します。完成した洋服は、2019年8月3日に開催される地元のイベント「盆地まつり」のパレードで披露されます。

対象は13歳から19歳までの女性で、定員は12人です。料金は無料ですが、事前に電話、または同館のカウンターにて申込する必要があります。

都城市立図書館ではこの企画に関連して、2019年7月30日まで2階のファッションラボにて「spoken words project」の作品展示が行われています。