アーカイブ - 2019年 7月 10日 - car

ジョン・F・ケネディ大統領図書館、アポロ11号のミッションを追体験できるARアプリを公開:月面着陸50周年を記念して

2019年6月17日、米国のジョン・F・ケネディ大統領図書館(John F. Kennedy Presidential Library and Museum)は、1969年7月20日のアポロ11号月面着陸からまもなく50周年を迎えることを記念し、AR(拡張現実)を利用してアポロ11号のミッションを追体験できるアプリ“JFK Moonshot”の公開を発表しました。iOS版・Android版が提供されています。

アポロ11号の打ち上げからちょうど50年後となる2019年7月16日午前9時32分(米国東部標準時)に、アプリ内でも打ち上げが行われ、月面着陸までの5日間のミッションをリアルタイムで追跡できます。

また、ボストンにあるジョン・F・ケネディ大統領図書館の外には、高さ363フィート(約111m)、実物大のアポロ11号(サターンV型ロケット)がARオブジェクトとして設置されており、アプリを通じて、現地では実物大ロケットの打ち上げシミュレーションを体験できるとあります。

その他、アプリ内ではアポロ11号のミッションをより深く学ぶことができるARゲーム等も提供されています。

東京都新宿区、漱石山房記念館と新宿歴史博物館での「文豪とアルケミスト」とのタイアップ企画開催を発表

2019年7月8日、東京都新宿区は、2019年7月30日から9月8日まで、同区立の漱石山房記念館と新宿歴史博物館において、ゲーム「文豪とアルケミスト」とのタイアップ企画、「文豪とアルケミスト×新宿区」を実施すると発表しました。

本イベントでは、描き下ろしイラストパネルのほか、新宿にゆかりのある「文豪とアルケミスト」のキャラクターの等身大パネル・解説パネル等を漱石山房記念館と新宿歴史博物館にそれぞれ展示するとあります。

文豪とアルケミスト×新宿区 タイアップ企画(新宿区, 2019/7/8)
http://www.city.shinjuku.lg.jp/whatsnew/pub/2019/0708-01.html

参考:
東京都新宿区、漱石山房記念館と新宿歴史博物館での「文豪ストレイドッグス」とのコラボ展示開催を発表
http://current.ndl.go.jp/node/37110

国立情報学研究所「学術情報基盤オープンフォーラム2019」のセッション 「CAT2020:目録所在情報システムのこれから」の当日資料と動画が公開される

2019年7月10日、国立情報学研究所目録所在情報サービスのウェブサイト上で、2019年5月30日に開催されたセッション「CAT2020:目録所在情報システムのこれから」の当日資料と動画の公開が発表されています。同セッションは国立情報学研究所「学術情報基盤オープンフォーラム2019」において開催されたものです。

NII学術情報基盤オープンフォーラム2019 「CAT2020:目録所在情報システムのこれから」の動画の公開(国立情報学研究所目録所在情報サービス, 2019/7/10)
https://www.nii.ac.jp/CAT-ILL/2019/07/nii2019_cat2020.html

CAT2020:目録所在情報システムのこれから(国立情報学研究所)
https://www.nii.ac.jp/openforum/2019/day2_5.html

2019年度第1回J-STAGEセミナー「国際動向への対応:オープンアクセス(Plan S)」の当日配布資料が公開される

2019年7月5日、J-STAGEの「ワークショップ & セミナー」のページにおいて、2019年6月21日に開催された2019年度第1回J-STAGEセミナー「国際動向への対応:オープンアクセス(Plan S)」の当日配布資料の公開が発表されています。

当日の主なプログラム(予定)は次のとおりでした。

・Adapting to a transformative future: Open Access and Plan S
Dugald McGlashan氏(INLEXIO)
※配布資料には試訳が付いています。

・プランSが学術出版に与える影響について~欧州発論文の分析を中心に
野村紀匡氏(クラリベイト・アナリティクス)

・国内研究関連機関のオープンアクセス方針(仮)
李東真氏(JST)

・DOAJ・CCライセンスの概要(仮)
小田島亙氏(JST)

京都大学図書館機構、講演会「オープン・サイテーションと機関リポジトリの展開」の配布資料と講演動画を公開

2019年7月8日、京都大学図書館機構は、2019年5月20日に行われた講演会「オープン・サイテーションと機関リポジトリの展開」について、配布資料と講演動画の公開を発表しました。

当日の主なプログラムは次のとおりでした。

・報告「日本におけるオープンアクセスとオープン・サイテーションの現状」
西岡千文 助教(京都大学附属図書館)

・講演「Open Citations 101:Historical Background and Current Developments = オープン・サイテーション入門:歴史的背景と最近の動向」
シルビオ・ペローニ 講師(I4OC共同設立者/ボローニャ大学古典文献学・イタリア研究学部)

・講演に対するコメント「オープン・サイテーションが学術情報流通に与えるインパクトと日本でオープン・サイテーションを促進するために」
佐藤翔 准教授(同志社大学免許資格課程センター)

文部科学省、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)」を発出

文部科学省が、2019年7月8日付けで、各都道府県知事、各指定都市市長等宛てに、「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)」を発出しています。

新着情報(文部科学省)
http://www.mext.go.jp/b_menu/news/index.html
※令和元年07月09日欄に「視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)」とあります。

視覚障害者等の読書環境の整備の推進に関する法律の施行について(通知)(文部科学省, 2019/7/8)
http://www.mext.go.jp/a_menu/ikusei/gakusyushien/1418383.htm

英・ケンブリッジ大学とケンブリッジ大学出版局(CUP)、研究評価に関するサンフランシスコ宣言(DORA)に署名

2019年7月8日、英国のケンブリッジ大学とケンブリッジ大学出版局(CUP)が、研究評価の改善を求める「研究評価に関するサンフランシスコ宣言」(DORA)に署名したと発表しました。

大学の人事担当部署(HR Division)は、宣言の勧告を反映した雇用や褒賞、昇任制度を保証するように多くの変更を実施し始めている、としています。

ケンブリッジ大学は2019年2月にオープンリサーチに関する意見表明を発表して、大学におけるオープンリサーチの実施と支援の主要原則を示しており、声明の中でオープンリサーチの目的として、包摂性・連携協力の増大、知識へのアクセス開放、そして研究の透明性と再現性の向上を掲げています。

株式会社講談社、新しいタイプのクラウドファンディングプラットフォームとして「ブルーバックスアウトリーチ(BBO)」を立ち上げる

2019年7月2日、株式会社講談社は新しいタイプのクラウドファンディングプラットフォームとして「ブルーバックスアウトリーチ(BBO)」を立ち上げたことを発表しました。

講談社によると、研究者から発案のあったプロジェクトについて、同社が商品の企画や製作を研究者とともに実施し、販売元・サービス提供者となるため、研究者が製造や配送作業の負担を背負わなくてもよい点が、BBOの一般的なクラウドファンディングとは異なる特徴です。また、大学の寄附口座等に支援を集める「寄附型クラウドファンディング」にも対応しています。

開発者である同社の長尾洋一郎氏は、一般読者と研究者をつなぐ役割を果たしてきた科学新書シリーズ『ブルーバックス』が、近年書籍化に結び付かないコンテンツも発信する科学メディアブランドとなってきたことを踏まえて、そのブランド力を生かし他の科学メディアと差別化を進める取り組みとしてBBOを立ち上げた、としています。

米・テキサス州立図書館・公文書館委員会(TSLAC)、図書館を通じた州全体での電子書籍へのアクセス促進を目的とした“E-Read Texas”事業の開始を発表:電子書籍アプリSimplyEや電子書籍市場のモデル構築事業DPLA Exchangeを活用

2019年7月8日、米・テキサス州立図書館・公文書館委員会(Texas State Library and Archives Commission:TSLAC)が、“E-Read Texas”事業の開始を発表しました

“E-Read Texas”は、テキサス州全体で図書館を通じた電子書籍の利用を可能とするための事業で、オープンソースの電子書籍アプリケーションであるSimplyEを用いて、地元の図書館が提供している電子書籍と同事業で提供する電子書籍をあわせて閲覧できる使いやすいプラットフォームを構築することが目的です。まずは、小規模な館から同事業を開始するとしています。

9月には州全体の図書館で利用可能となる予定で、州全体での電子書籍へのアクセス促進を目的にSimplyEを活用する州立図書館としては5館目となります。

電子書籍コンテンツが少ない、もしくは導入していない館を支援するため、TSLACでは電子書籍を購入することも計画しています。また、9月からは、米国デジタル公共図書館(DPLA)による図書館のための電子書籍市場のモデル構築事業“DPLA Exchange”を通じて、大人向けの娯楽用電子書籍を提供することも予定されています。

琉球大学附属図書館、同館所蔵の「原忠順文庫」をデジタル化し、「琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ」で公開

2019年7月9日、琉球大学附属図書館が、同館所蔵の貴重資料「原忠順文庫」のうち164点をデジタルし、「琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ」で公開したと発表しています。

「原忠順文庫」は、初代沖縄県令鍋島直彬のもと、行政事務を統括した原忠順の旧蔵資料で、原の日記、鍋島や県政関係者との書簡をはじめとする書簡類、辞令書、典籍、写真等から構成されています。

原忠順文庫をデジタル公開しました(琉球大学附属図書館,2019/7/9)
http://www.lib.u-ryukyu.ac.jp/?p=22768

原忠順文庫(琉球・沖縄関係貴重資料デジタルアーカイブ)
http://manwe.lib.u-ryukyu.ac.jp/d-archive/s/list?col=117

福島県立図書館、『福島県立図書館所蔵 朝河貫一資料目録 改訂版』をウェブサイトで公開

2019年7月9日、福島県立図書館が、『福島県立図書館所蔵 朝河貫一資料目録 改訂版』を同館ウェブサイトで公開しました。

約2,800点からなる同館所蔵の特殊コレクション「朝河貫一資料」は、大きく以下の4つに分類されますが、

(1)斎藤家(朝河氏の甥及びその子息)伝来の朝河貫一関連資料
(2)イェール大学より遺品として贈られた和文書簡
(3)阿部善雄氏(朝河氏の伝記の著者)を通じて追加された英文書簡
(4)当館で斎藤家以外の遺族により寄贈を受けた和文書簡

1992年に同館が発行した『朝河貫一資料目録』は書簡の送受信者や日付を記しただけのものであったことから、朝河貫一没後70年記念事業として、早稲田大学文学学術院教授・甚野尚志氏の協力を得て、ほぼ全ての書簡に書簡内容などの追加情報を付記するなどして全面改訂したものです。

福島県立図書館 おしらせ
https://www.library.fks.ed.jp/
※「『福島県立図書館所蔵 朝河貫一資料目録 改訂版』を公開しました。(2019.7.9)」とあります。

国立情報学研究所(NII)、公開中の「楽天データセット」へRakuten Franceに掲載された書籍情報等に関する新規データを追加

2019年7月5日、国立情報学研究所(NII)は、情報学研究データリポジトリ(IDR)で公開中の「楽天データセット」に新規データを追加したことを発表しました。

「アノテーション付きデータ」に、Rakuten Franceに掲載された書籍情報とその一部に対して正規化し著者名表記を付加したデータが、今回の更新で追加されています。

楽天データセットは、楽天株式会社とNIIが協力して研究者に提供しているデータセットとして2010年から公開されており、データ更新は今回が8度目となります。

公開中の「楽天データセット」に新規データを追加(NII,2019/7/5)
https://www.nii.ac.jp/news/2019/0705.html

楽天データセット(IDR)
https://www.nii.ac.jp/dsc/idr/rakuten/rakuten.html

九州大学附属図書館、学習ガイド“Cute.Guides”152件をレファレンス協同データベースの「調べ方マニュアル」に一括登録

2019年7月2日、九州大学附属図書館は図書館職員や図書館TA(Cuter)が作成する学習ガイド“Cute.Guides”について、公開中の152件へのリンク記事をレファレンス協同データベースの「調べ方マニュアル」に一括登録したことを発表しました。

国立大学による「調べ方マニュアル」へのデータ一括登録は今回の九州大学附属図書館のものが初めての事例です。同館は今後新たに公開するガイドについても随時追加予定である、としています。

Cute.Guidesの学習ガイドをレファレンス協同データベースに登録しました(九州大学附属図書館,2019/7/2)
https://www.lib.kyushu-u.ac.jp/ja/news/cute_crd
※ページ下部に「Submitted: 2019-07-02」とあります