アーカイブ - 2019年 4月 - car

4月 4日

米・アラバマ大学バーミンガム校、図書館にVRスタジオを設置:教育・研究分野での活用のため

2019年3月14日、米・アラバマ大学バーミンガム校(The University of Alabama at Birmingham:UAB)は、同校のLister Hill Libraryに、教育・研究分野での活用のためVRスタジオを設置したことを発表しています。

VIVE PROヘッドセットを備えた3つの専用ワークステーションを有し、分子シミュレーションと創薬のためのツールである“Nanome”など、さまざまなVRコンテンツが利用できることを紹介しています。

米・ネバダ大学図書館によるVR技術を用いて過去を保存する取組(記事紹介)

ネバダ大学リノ校(米国)のウェブサイトに、3月28日付けの記事“University Libraries using Virtual Reality technology to preserve the past”が掲載されています。

“TED x University of Nevada”のイベントにおいてネバダ大学図書館のスタッフが講演した内容に基づく記事であり、リノのストリートアートをバーチャルリアリティ(VR)技術を用いて保存するプロジェクト“RENO STREET ART PROJECT”や、ネバダ大学図書館と同大学の人類学科が協力して取り組んでいる“Virtual Reality museum”等の取組が紹介されています。

“Virtual Reality museum”は、人類学科が所蔵するネイティブ・アメリカンのかごのコレクションを3Dスキャンし、バーチャル博物館を構築する取組であり、2019年末から2020年初めに同館利用者が利用できるようになるとあります。バーチャル博物館では、実物は繊細であるかごを、訪問者は拾い上げて細かく調べたりすることができるようになるとしています。

なお、本記事の元になった講演はYouTube上で公開されており、記事中に紹介があります。

ソノマ郡ワイン図書館(米国)は2019年で開館30周年(記事紹介)

米国カリフォルニア州の地方紙“The Press Democrat”の2019年3月30日付け記事で、米・カリフォルニア州ソノマ郡図書館の分館であるソノマ郡ワイン図書館(The Sonoma County Wine Library)が2019年に開館30周年を迎えることが紹介されています。

ソノマ郡図書館のウェブサイト上にあるソノマ郡ワイン図書館の紹介によれば、1989年に開館し、ワインの情報に関する世界で最も幅広いコレクションの一つであること、1,000点以上の貴重書を含む5,000点の所蔵資料を有すること、世界のワイン研究コミュニティのためのデータベースである“International Wine Research Database”を管理していること、カリフォルニア州ノースコーストのワイン産業の歴史アーカイブとしての機能も担っていることが紹介されています。

同館の所蔵資料の一部はデジタル化されており、ソノマ郡図書館のデジタルコレクションである“Sonoma Heritage Collections”で公開されています。

カナダ国立図書館・文書館(LAC)財団が設立される:コレクション拡大・保存のための資金の調達

2019年4月2日、カナダ国立図書館・文書館(LAC)は、カナダ国立図書館・文書館財団(Library and Archives Canada Foundation)が設立されたことを紹介しています。

同財団は、LACが所蔵する膨大でかげがえのない貴重なコレクションを、カナダ人がよりアクセスできるように、また、同国の文化遺産をもっと鑑賞したいと望む世界中の人々と共有できるよう、熱意のある個人のグループにより設立されました。同館のコレクションを拡大し保存するための事業や連携を支援するための資金調達が重点的に取り組まれます。

また、生涯を同国の文学や歴史的遺産の創造と促進に捧げた個人の貢献をたたえることを目的に、5人の著名人に最初の“LAC Scholars Award”が授与されました。

岸和田市立図書館(大阪府)、岸和田ブックフェスタ企画「岸和田のこころに残る景観をみんなで話そう」を実施

大阪府の岸和田市立図書館が、2019年4月27日、岸和田ブックフェスタ企画「岸和田のこころに残る景観をみんなで話そう」を実施します。

景観・岸和田・写真に関する本などを持ち寄って、岸和田のこころに残る景観についてみんなで話す企画です。本を持参しなくても参加は可能です。

岸和田ブックフェスタ企画 岸和田のこころに残る景観をみんなで話そう(岸和田市立図書館,2019/4/3)
http://www.city.kishiwada.osaka.jp/site/toshokan/kishiwada-bookfesta201927.html

参考:
岸和田市立図書館(大阪府)、館内での情報交換や談笑、打合せを一定の時間OKにする「会話OKタイム」開始
Posted 2016年8月12日
http://current.ndl.go.jp/node/32311

京都外国語大学に京都国連寄託図書館が設置される

2019年4月10日、京都外国語大学の国際交流会館(9号館)2階に、京都国連寄託図書館が同大学のアジア関係図書館に併設して設置されることが発表されています。

プレスリリースによると、京都国連寄託図書館は1956年に国連から指定を受け、関電ビル・京都新聞社ビル・立命館大学へと設置されてきましたが、2018年3月の立命館大学での利用提供終了を受け、同大学に開設されます。他の国連寄託図書館が国公立図書館、大学図書館などの下に設置指定を受けているのとは異なり同大学と日本国際連合協会京都本部が協力して管理・運営されます。

資料数は6万冊で、館内閲覧のみの利用ですが、学内外の学生のほか一般市民も利用可能です。

(取材案内)京都外国語大学に京都国連寄託図書館を設置(共同通信PRワイヤー)(毎日新聞,2019/4/3)
https://mainichi.jp/articles/20190403/pls/00m/020/521000c

三重県立図書館、就活生向けビジネスセミナー「ES(エントリーシート)を書く前に。企業研究はDBで!」を開催

2019年5月11日、三重県立図書館が、就活生向けビジネスセミナー「ES(エントリーシート)を書く前に。企業研究はDBで!」を開催します。

同館が所蔵しているデータベース(DB)、東京商工リサーチ「CD-Eyes(2017年11月版)」・「中小企業経営指標(平成29年版)」を使っての企業研究講座で、会社説明会だけではわからない「数字」に注目し、安定した経営の企業の検討、エントリーシート(ES)作成のための下調べなど、就職活動に活用できるデータベース(DB)の使い方を提案する内容です。

対象は就職活動を予定者で、参加費は無料ですが、定員は15人(先着順・事前申込制)です。

就活生向けビジネスセミナーを開催します(三重県立図書館,2019/4/3)
http://www.library.pref.mie.lg.jp/index.php?key=joa3yvm9i-105#_105

世田谷区(東京都)、「世田谷デジタルミュージアム」を公開

2019年4月1日、東京都世田谷区が「世田谷デジタルミュージアム」を公開しました。

郷土資料館や民家園で収蔵している文化財の情報や、同地域の歴史や文化財に関する情報をデジタル化し、インターネット上で見ることができるようにしたもので、指定文化財以外にも未指定の文化財やまちなかの文化財、普段見ることのできない資料や刊行物も含まれています。

世田谷デジタルミュージアムの公開(世田谷区,2019/4/1)
http://www.city.setagaya.lg.jp/kurashi/106/152/d00165227.html

世田谷デジタルミュージアム
https://setagayadigitalmuseum.jp/

4月 3日

ヨルダンの科学技術高等審議会がCoalition Sに参加:中東の機関としては初

2019年3月25日、Coalition Sは、ヨルダンの科学技術高等審議会(The Higher Council for Science and Technology:HCST)が中東の機関として初めてCoalition Sに参加したことを発表しました。

記事によれば、HCSTはヨルダンの公的独立機関(public independent institution)として1987年に設立され、同国の科学技術活動を統括しているとあります。

The Higher Council for Science and Technology Joins cOAlition S(cOAlition S, 2019/3/25)
https://www.coalition-s.org/the-higher-council-for-science-and-technology-joins-coalition-s/

国立国会図書館、NDL書誌情報ニュースレター2019年1号(通号48号)を公開

2019年3月27日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2019年1号(通号48号)を掲載しました。

国際標準逐次刊行物番号(ISSN)センター長会議の報告のほか、全国書誌データ提供および国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)の利用者アンケート結果報告、書誌データのオープン化のお知らせ等を掲載しています。

書誌データの作成および提供 更新情報(国立国会図書館)
http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html
※2019年3月27日付けのお知らせに「書誌情報ニュースレター2019年1号(通号48号)を掲載しました」とあります。

NDL書誌情報ニュースレター2019年1号(通号48号)
https://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2019_1/index.html

図書館友の会全国連絡会、「第9次地方分権一括法案」に係る要望書を内閣総理大臣等に宛てて提出しウェブサイトにも掲載

2019年3月25日、図書館友の会全国連絡会は、内閣総理大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)、文部科学大臣宛に「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案」(第9次地方分権一括法案)に係る要望書を提出したことを発表しました。

要望書は同会の活動を紹介するウェブサイト「とともれん活動報告」に掲載されており、同法案の問題点等を指摘し、公立図書館に適用しないことを求める内容となっています。

「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案」(第9次地方分権一括法案)に係る要望書を掲載しました(図書館友の会全国連絡会, 2019/3/25)
http://totomoren.net/2019/03/25/publicaction-ikanyoubo/

人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)、IIIF Curation Platformの更新を発表:IIIF Curation Viewer Embeddedは新規公開

2019年3月26日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は、IIIF Curation Platformの更新を発表しました。

IIIF Curation Viewer、IIIF Curation Player、IIIF Curation Finderの更新に加えて、IIIF Curation ViewerをベースとしたWebページ埋め込み型のIIIFビューワであるIIIF Curation Viewer Embeddedが新規公開されています。

ニュース(CODH)
http://codh.rois.ac.jp/news/
※2019年3月26日付けのニュースに「IIIF Curation Platformを更新しました」とあり、あわせてIIIF Curation Viewer、IIIF Curation Player、IIIF Curation Finderの更新と、IIIF Curation Viewer Embeddedの新規公開が紹介されています。

新「学術機関リポジトリデータベース(IRDB)」が正式公開

2019年4月3日、新しい「学術機関リポジトリデータベース(IRDB)」が正式公開されました。

IRDBは、日本国内の学術機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータを収集し、提供するデータベース・サービスです。

IRDBを正式公開しました。(2019/4/3)
https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/news/20190403

学術機関リポジトリデータベース(IRDB)
https://irdb.nii.ac.jp/

大阪北部地震による被害を受け休館中の寝屋川市立中央図書館(大阪府)、臨時図書室を開室

大阪北部地震による天井の破損等によりアスベスト対策を講じる必要が生じ、長期休館中の大阪府の寝屋川市立中央図書館が、2019年4月1日に臨時図書室を開室しました。

教育研修センター跡2階に設置されたもので、閲覧室・学習室があります。閲覧室は書架を中心に配置され机は設置されていません。また、新聞も配置されていないため、新聞の閲覧は東図書館・駅前図書館を利用するよう要請しています。

図書館も入居する総合センターの今後のあり方については、6月をめどに方向性を出す予定です。

寝屋川市立図書館 利用者のみなさまへ
http://www.city.neyagawa.osaka.jp/shisetsu/comyu/1422258506114.html
※「4月1日より中央図書館臨時図書室を開室します」とあります。

国際連合(UN)の“SDG Book Club”、「持続可能な開発目標(SDGs)」の「1 貧困をなくそう」に関する子ども向け図書リストを公表

国際連合(UN)の“SDG Book Club”が、「持続可能な開発目標(SDGs)」の「1 貧困をなくそう」に関する子ども向け図書リストを公表しました。

英語版では以下の3冊が公表されており、その他、アラビア語版・中国語版・フランス語版・ロシア語版・スペイン語版でも各言語の図書が各々公表されています。

・Serafina's Promise
・Last Stop on Market Street
・A Chair For My Mother(かあさんのいす)

@unpublications(Twitter,2019/4/3)
https://twitter.com/unpublications/status/1113104656476114944

First SDG Book Club Selection Available(IFLA,2019/4/2)
https://www.ifla.org/node/92084

岐阜県図書館で博物館・図書館連携企画展「岐阜の山城調査 ―フィールドワークの魅力―」を開催

岐阜県図書館で、2019年4月27日から6月19日まで、岐阜県博物館との連携企画展「岐阜の山城調査 ―フィールドワークの魅力―」が開催されます。

地域の歴史を物語る重要な文化財である山城跡及び平地の館跡などの城館跡に対して、岐阜県教育委員会が行った「岐阜県中世城館跡総合調査」などの成果を展示しながら、山城調査の意義や魅力を紹介するものです。

博物館学芸員によるギャラリートークや関連講演会も実施されます。

博物館・図書館連携企画展「岐阜の山城調査 ―フィールドワークの魅力― 」 (岐阜県図書館)
https://www.library.pref.gifu.lg.jp/event/kikaku-tenji/top.html#gifu-no-yamashiro

福井県立図書館、図書館等システムをリニューアル:利用カード情報のスマートフォンでの表示やAIを活用した絵本検索システムの館内導入等

2019年4月2日、福井県立図書館が、図書館等システムをリニューアルしたと発表しています。

同館、福井県文書館、福井県ふるさと文学館、福井県立若狭図書学習センターの図書館等システムをリニューアルしたものです。

利用カード情報をスマートフォンで表示して貸出が可能となったほか、蔵書検索での本の表紙画像の表示や、借りた本のタイトルの10年分の参照が可能になるなどのリニューアルが行われています。

また、館内サービスでも、同館と若狭図書学習センターで、AIを活用した絵本検索システム「ぴたりえ」を各館1台導入しました。

4月2日 県立図書館が図書館等システムをリニューアルして開館します!(福井県,2019/4/1)
http://www2.pref.fukui.jp/press/view.php?cod=654960155384070275

東京大学史料編纂所、編纂・出版した史料集の版面画像ギャラリー「史料集版面ギャラリー」を公開

2019年4月2日、東京大学史料編纂所が、同編纂所が編纂・出版した史料集の版面画像ギャラリー「史料集版面ギャラリー」を公開しました。

クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-NC-SA(クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際ライセンス)相当の条件で提供されています。

今年度のニュース&トピックス(東京大学史料編纂所)
http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/news-j.html
※2019/04/02欄に「東京大学史料編纂所により編纂・出版した史料集の版面画像ギャラリー「史料集版面ギャラリー」を公開」とあります。

編纂・出版(東京大学史料編纂所)
https://www.hi.u-tokyo.ac.jp/publication/publication_top-j.html

東京大学史料編纂所、 史料画像データの利用条件を設定

2019年4月2日、東京大学史料編纂所が、 史料画像データの利用条件を設定しました。

利用の際の条件は、同編纂所が所蔵する原本等の史料画像データ(史料種別(区分)が「貴重書」・「特殊蒐書」(一部を除く)・「写本」のもの)の利用に際しては、同編纂所の所蔵史料であることを明示するとともに、改変を行った際はそれについて明示するよう求めています。当該データはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY(クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンス)相当の条件で提供され、上記の条件に従う限り、手続きなく自由に利用でき、利用料も発生しません。

また、同編纂所の出版物の版面画像データの利用の際の条件についても、資料画像データと同様、同編纂所の編纂・出版物であることの明示や、改変の際の明示を求めています。版面画像データは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-NC(クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際ライセンス)相当の条件で提供され、非営利目的で上記の条件に従う限り、手続きなく自由に利用できます。利用料も発生しません。

上記以外の史料等画像データの利用については事前の問い合わせが必要です。

また、同編纂所ウェブサイトのコンテンツを利用した成果物の提供も求めています。

4月 2日

大阪府立中之島図書館、「おおさかポータルAPI」を公開

2019年4月1日、大阪府立中之島図書館は、「おおさかポータルAPI」の公開を発表しました。

「おおさかポータルAPI」のページ上の説明によれば、「おおさかポータル」のデータをJSON形式又はXML形式で取得することができるほか、同APIで取得できるデータは「クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンス」(CC-BY)により、オープンデータとして利用可能とあります。

また、同APIの利用にあたり手続き等は必要ないものの、サーバへの過負荷を避けるため、特定のサーバから継続して大量のアクセスがある場合にはアクセス遮断等の措置を行うことがあるとしています。

お知らせ(大阪府立中之島図書館)
http://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/index-2.html
※2019年4月1日付けのお知らせに「「おおさかポータルAPI」を公開しました」とあります。

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