ギリシャ系アメリカ人コミュニティ向けの新聞“The National Herald”の2019年4月3日付けの記事において、オナシス財団(Onassis Foundation)による、現代ギリシャを代表する詩人の一人であるカヴァフィス(C. P. Cavafy)のデジタルアーカイブ“ONASSIS CAVAFY ARCHIVE”の公開が紹介されています。
ARIADNEとは、多国間での考古学情報を統合し、相互連携により情報アクセス向上を目指したシステムの構築やコミュニティ形成に取り組む EU の事業であり、ARIADNE Plusはその第2期計画となります。参画を通じ、遺跡情報の相互検索、情報発信の強化、デジタルデータの管理手法研究の面で効果が期待できるとしています。
プレスリリースでは、考古学データのアーカイブ、再利用、オープンアクセス等を目指す枠組であるSEADDA(Saving European Archaeology from the Digital Dark Age)にInternational Partnerとして同研究所が参画することも紹介されています。