ネバダ大学リノ校(米国)のウェブサイトに、3月28日付けの記事“University Libraries using Virtual Reality technology to preserve the past”が掲載されています。
“TED x University of Nevada”のイベントにおいてネバダ大学図書館のスタッフが講演した内容に基づく記事であり、リノのストリートアートをバーチャルリアリティ(VR)技術を用いて保存するプロジェクト“RENO STREET ART PROJECT”や、ネバダ大学図書館と同大学の人類学科が協力して取り組んでいる“Virtual Reality museum”等の取組が紹介されています。
米国カリフォルニア州の地方紙“The Press Democrat”の2019年3月30日付け記事で、米・カリフォルニア州ソノマ郡図書館の分館であるソノマ郡ワイン図書館(The Sonoma County Wine Library)が2019年に開館30周年を迎えることが紹介されています。
ソノマ郡図書館のウェブサイト上にあるソノマ郡ワイン図書館の紹介によれば、1989年に開館し、ワインの情報に関する世界で最も幅広いコレクションの一つであること、1,000点以上の貴重書を含む5,000点の所蔵資料を有すること、世界のワイン研究コミュニティのためのデータベースである“International Wine Research Database”を管理していること、カリフォルニア州ノースコーストのワイン産業の歴史アーカイブとしての機能も担っていることが紹介されています。