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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2019年3月25日、Coalition Sは、ヨルダンの科学技術高等審議会(The Higher Council for Science and Technology:HCST)が中東の機関として初めてCoalition Sに参加したことを発表しました。
記事によれば、HCSTはヨルダンの公的独立機関(public independent institution)として1987年に設立され、同国の科学技術活動を統括しているとあります。
The Higher Council for Science and Technology Joins cOAlition S(cOAlition S, 2019/3/25)https://www.coalition-s.org/the-higher-council-for-science-and-technology-joins-coalition-s/
2019年3月27日、国立国会図書館(NDL)は、ウェブサイトに『NDL書誌情報ニュースレター』2019年1号(通号48号)を掲載しました。
国際標準逐次刊行物番号(ISSN)センター長会議の報告のほか、全国書誌データ提供および国立国会図書館典拠データ検索・提供サービス(Web NDL Authorities)の利用者アンケート結果報告、書誌データのオープン化のお知らせ等を掲載しています。
書誌データの作成および提供 更新情報(国立国会図書館)http://www.ndl.go.jp/jp/data/news.html ※2019年3月27日付けのお知らせに「書誌情報ニュースレター2019年1号(通号48号)を掲載しました」とあります。
NDL書誌情報ニュースレター2019年1号(通号48号)https://www.ndl.go.jp/jp/data/bib_newsletter/2019_1/index.html
2019年3月25日、図書館友の会全国連絡会は、内閣総理大臣、内閣官房長官、内閣府特命担当大臣(地方分権改革)、文部科学大臣宛に「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案」(第9次地方分権一括法案)に係る要望書を提出したことを発表しました。
要望書は同会の活動を紹介するウェブサイト「とともれん活動報告」に掲載されており、同法案の問題点等を指摘し、公立図書館に適用しないことを求める内容となっています。
「地域の自主性及び自立性を高めるための改革の推進を図るための関係法律の整備に関する法律案」(第9次地方分権一括法案)に係る要望書を掲載しました(図書館友の会全国連絡会, 2019/3/25)http://totomoren.net/2019/03/25/publicaction-ikanyoubo/
2019年3月26日、人文学オープンデータ共同利用センター(CODH)は、IIIF Curation Platformの更新を発表しました。
IIIF Curation Viewer、IIIF Curation Player、IIIF Curation Finderの更新に加えて、IIIF Curation ViewerをベースとしたWebページ埋め込み型のIIIFビューワであるIIIF Curation Viewer Embeddedが新規公開されています。
ニュース(CODH)http://codh.rois.ac.jp/news/ ※2019年3月26日付けのニュースに「IIIF Curation Platformを更新しました」とあり、あわせてIIIF Curation Viewer、IIIF Curation Player、IIIF Curation Finderの更新と、IIIF Curation Viewer Embeddedの新規公開が紹介されています。
2019年4月3日、新しい「学術機関リポジトリデータベース(IRDB)」が正式公開されました。
IRDBは、日本国内の学術機関リポジトリに登録されたコンテンツのメタデータを収集し、提供するデータベース・サービスです。
IRDBを正式公開しました。(2019/4/3)https://support.irdb.nii.ac.jp/ja/news/20190403
学術機関リポジトリデータベース(IRDB)https://irdb.nii.ac.jp/
大阪北部地震による天井の破損等によりアスベスト対策を講じる必要が生じ、長期休館中の大阪府の寝屋川市立中央図書館が、2019年4月1日に臨時図書室を開室しました。
教育研修センター跡2階に設置されたもので、閲覧室・学習室があります。閲覧室は書架を中心に配置され机は設置されていません。また、新聞も配置されていないため、新聞の閲覧は東図書館・駅前図書館を利用するよう要請しています。
図書館も入居する総合センターの今後のあり方については、6月をめどに方向性を出す予定です。
寝屋川市立図書館 利用者のみなさまへhttp://www.city.neyagawa.osaka.jp/shisetsu/comyu/1422258506114.html ※「4月1日より中央図書館臨時図書室を開室します」とあります。
国際連合(UN)の“SDG Book Club”が、「持続可能な開発目標(SDGs)」の「1 貧困をなくそう」に関する子ども向け図書リストを公表しました。
英語版では以下の3冊が公表されており、その他、アラビア語版・中国語版・フランス語版・ロシア語版・スペイン語版でも各言語の図書が各々公表されています。
・Serafina's Promise ・Last Stop on Market Street ・A Chair For My Mother(かあさんのいす)
@unpublications(Twitter,2019/4/3)https://twitter.com/unpublications/status/1113104656476114944
First SDG Book Club Selection Available(IFLA,2019/4/2)https://www.ifla.org/node/92084
岐阜県図書館で、2019年4月27日から6月19日まで、岐阜県博物館との連携企画展「岐阜の山城調査 ―フィールドワークの魅力―」が開催されます。
地域の歴史を物語る重要な文化財である山城跡及び平地の館跡などの城館跡に対して、岐阜県教育委員会が行った「岐阜県中世城館跡総合調査」などの成果を展示しながら、山城調査の意義や魅力を紹介するものです。
博物館学芸員によるギャラリートークや関連講演会も実施されます。
博物館・図書館連携企画展「岐阜の山城調査 ―フィールドワークの魅力― 」 (岐阜県図書館)https://www.library.pref.gifu.lg.jp/event/kikaku-tenji/top.html#gifu-no-yamashiro
2019年4月2日、福井県立図書館が、図書館等システムをリニューアルしたと発表しています。
同館、福井県文書館、福井県ふるさと文学館、福井県立若狭図書学習センターの図書館等システムをリニューアルしたものです。
利用カード情報をスマートフォンで表示して貸出が可能となったほか、蔵書検索での本の表紙画像の表示や、借りた本のタイトルの10年分の参照が可能になるなどのリニューアルが行われています。
また、館内サービスでも、同館と若狭図書学習センターで、AIを活用した絵本検索システム「ぴたりえ」を各館1台導入しました。
4月2日 県立図書館が図書館等システムをリニューアルして開館します!(福井県,2019/4/1)http://www2.pref.fukui.jp/press/view.php?cod=654960155384070275
2019年4月2日、東京大学史料編纂所が、同編纂所が編纂・出版した史料集の版面画像ギャラリー「史料集版面ギャラリー」を公開しました。
クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-NC-SA(クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際ライセンス)相当の条件で提供されています。
今年度のニュース&トピックス(東京大学史料編纂所)http://www.hi.u-tokyo.ac.jp/news/news-j.html ※2019/04/02欄に「東京大学史料編纂所により編纂・出版した史料集の版面画像ギャラリー「史料集版面ギャラリー」を公開」とあります。
編纂・出版(東京大学史料編纂所)https://www.hi.u-tokyo.ac.jp/publication/publication_top-j.html
2019年4月2日、東京大学史料編纂所が、 史料画像データの利用条件を設定しました。
利用の際の条件は、同編纂所が所蔵する原本等の史料画像データ(史料種別(区分)が「貴重書」・「特殊蒐書」(一部を除く)・「写本」のもの)の利用に際しては、同編纂所の所蔵史料であることを明示するとともに、改変を行った際はそれについて明示するよう求めています。当該データはクリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY(クリエイティブ・コモンズ 表示 4.0 国際ライセンス)相当の条件で提供され、上記の条件に従う限り、手続きなく自由に利用でき、利用料も発生しません。
また、同編纂所の出版物の版面画像データの利用の際の条件についても、資料画像データと同様、同編纂所の編纂・出版物であることの明示や、改変の際の明示を求めています。版面画像データは、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのCC BY-NC(クリエイティブ・コモンズ 表示 - 非営利 - 継承 4.0 国際ライセンス)相当の条件で提供され、非営利目的で上記の条件に従う限り、手続きなく自由に利用できます。利用料も発生しません。
上記以外の史料等画像データの利用については事前の問い合わせが必要です。
また、同編纂所ウェブサイトのコンテンツを利用した成果物の提供も求めています。
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
地震・災害 関連情報(レファレンス協同データベース)
各地の図書館等の被災情報等について(外部リンク) saveMLAK
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