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カレントアウェアネス・ポータルは、図書館界、図書館情報学に関する最新の情報をお知らせする、国立国会図書館のサイトです。
2019年4月1日、大阪府立中之島図書館は、「おおさかポータルAPI」の公開を発表しました。
「おおさかポータルAPI」のページ上の説明によれば、「おおさかポータル」のデータをJSON形式又はXML形式で取得することができるほか、同APIで取得できるデータは「クリエイティブ・コモンズ表示4.0国際ライセンス」(CC-BY)により、オープンデータとして利用可能とあります。
また、同APIの利用にあたり手続き等は必要ないものの、サーバへの過負荷を避けるため、特定のサーバから継続して大量のアクセスがある場合にはアクセス遮断等の措置を行うことがあるとしています。
お知らせ(大阪府立中之島図書館)http://www.library.pref.osaka.jp/site/nakato/index-2.html ※2019年4月1日付けのお知らせに「「おおさかポータルAPI」を公開しました」とあります。
2019年4月1日、東京造形大学は、「東京造形大学創立者 桑澤洋子 デジタルアーカイブ」を開設したことを発表しました。
同大学の創立者である桑澤洋子氏(1910−1977)のジャーナリスト、デザイナーとしての様々な活動の記録をデジタルアーカイブ化したものであり、「写真」「文章(雑誌・著作等)」「衣服」「デザイン画・カタログ」「映像」の5つのカテゴリーからなります。
お知らせ+ニュース一覧(東京造形大学)https://www.zokei.ac.jp/news/ ※2019年4月1日付けのお知らせに「Webサイト「東京造形大学創立者 桑澤洋子 デジタルアーカイブ」を開設致しました」とあります。
Webサイト「東京造形大学創立者 桑澤洋子 デジタルアーカイブ」を開設致しました(東京造形大学, 2019/4/1)https://www.zokei.ac.jp/news/2019/10179/
2019年4月1日、東京大学経済学図書館・経済学部資料室は、古貨幣・古札統合データベースの公開を発表しました。
これまで提供されてきた古貨幣・古札画像データベースを改訂したものであり、同館所蔵資料15,525件に加えて、日本銀行金融研究所貨幣博物館所蔵の藩札のうち3,050件の画像を検索・閲覧できるようになったとあります。
古貨幣・古札統合データベースの公開(東京大学経済学図書館・経済学部資料室, 2019/4/1)http://www.lib.e.u-tokyo.ac.jp/?p=10618
古貨幣・古札統合データベースhttps://www.i-repository.net/il/meta_pub/G0000381kahei
2019年4月2日、韓国国立中央図書館(NLK)が、韓国漫画映像振興院と業務協約を締結したと発表しました。
協約を通じて、両機関は、図書館法第20条2(オンライン資料の収集)に依拠して、ドラマ化・映画化されたウェブトゥーン(ウェブ漫画)の長期的・持続的な収集・保存に取組みます。
NLKでは、韓国漫画映像振興院から保存価値の高いウェブトゥーンの原文ファイルと書誌データの移管を受けて永久保存するとともに、ウェブトゥーン研究者のために研究情報サービスを提供する予定です。
국립중앙도서관-한국만화영상진흥원 간 업무협약(MOU) 체결(NLK,2019/4/2)http://www.nl.go.kr/nl/commu/libnews/article_view.jsp?board_no=10027¬ice_type_code=3&cate_no=4
2019年4月1日、米国議会図書館(LC)は、同館のペルシャ語写本コレクションをデジタル化し公開したと発表しています。
同コレクションには、13世紀にさかのぼる150点の写本があり、ペルシャ語を話す地域であるイラン・アフガニスタン・タジキスタンに加え、インド・中央アジア・コーカサス・オスマン帝国の支配地域に由来する資料が含まれています。
今後、写本に加え、ペルシャ語のリトグラフコレクションにも拡大する予定ですが、これら写本やリトグラフは1930年代にイスラム美術・中東美術の有名なディーラー・Kirkor Minassianによって同館のために調達されたものです。
1,000 Years of Literary Tradition in Rare Persian-Language Manuscripts Now Online at Library of Congress (LC,2019/4/1)https://www.loc.gov/item/prn-19-036/
2019年4月1日、新潟県見附市の「みつけ伝承館」が、明治10年から昭和20年の同市域に関係する記事を新潟県の地方紙から抜粋収録した 『見附市史編集資料』における、記事の見出し・収録巻・ページが検索可能な「新聞資料見出し目録」を公開しました。
新聞資料見出し目録を公開します(みつけ伝承館,2019/4/1)http://www.city.mitsuke.niigata.jp/18259.htm
新聞資料見出し目録 [Excel:510KB]http://www.city.mitsuke.niigata.jp/secure/21290/old_mitsuke_newspaper_headlines_list.xlsx
千葉大学附属図書館/アカデミック・リンク・センターは、2019年2月25日に、シンガポール国立大学図書館と部局間学術交流協定を締結したと発表しています。
今回の締結は、大学教育および学術コミュニケーションをめぐる環境が急速に変化する中で、両校の図書館が伝統的な大学図書館の枠組みを超え、デジタル環境における大学図書館機能の高度化に向けた先導的な活動を展開して行くことを目標としています。
以下の活動を具体化する予定としています。
・意見交換や取組事例共有のための相互調査訪問 ・短期インターンシップ ・図書館機能の革新を促すための共同研究 ほか
千葉大学附属図書館/アカデミック・リンク・センターとシンガポール国立大学図書館とが学術交流協定を締結(千葉大学附属次図書館,2019/3/29)https://www.ll.chiba-u.jp/topics/2018/topics_20190329_nus.html
2019年3月30日、神戸市立中央図書館が、モバイルバッテリーシェアリングサービス「Charge SPOT」を設置したと発表しています。
持ち運び可能なスマホ充電器を有料で借りることが可能で、借りた充電器は別のチャージスポットに返却できます。
利用料金は以下の通りです。
・1時間以内に返却:150円(税込162円) ・1時間を超えて48時間以内に返却:300円(税込324円) ・48時間以上返却されない場合は買取:2280円 (税込2463円)
市内の他の設置場所は、神戸市役所、神戸市総合インフォメーションセンター、新神戸観光案内所、神戸市営地下鉄三宮駅、神戸市営地下鉄新神戸駅です。
「災害」に関する当サイトの記事
調査研究リポート「東日本大震災と図書館」
国立国会図書館 東日本大震災復興支援ページ
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