アーカイブ - 2019年 4月 18日 - car

国際図書館連盟(IFLA)、フランス・ノートルダム大聖堂の火災被害を受けて声明を発表

2019年4月17日、国際図書館連盟(IFLA)が、同4月15日にフランス・パリのノートルダム大聖堂が火災により被害を受けたことに関して声明を発表しています。

世界の記憶を保護することは図書館及び図書館員の重要な務めであり、IFLAはそれを支援すること、政府からの支援も不可欠であり、IFLAもアドボカシー活動に取り組むこと等が表明されています。

Tragedy of Notre Dame Underlines the Need to Focus on Prevention and Preservation(IFLA, 2019/4/17)
https://www.ifla.org/node/92122

関連:
ノートルダム大聖堂
http://www.notredamedeparis.fr/
※“ACTUALITÉ”に火災による被害を受けた旨の記載があります。

米・ITHAKA S+R、教員の情報行動に関する定期調査報告(2018年版)を公開

2019年4月12日、米国のITHAKA S+Rが、米国の高等教育機関の研究者の情報行動の変化についての定期調査の2018年版を公開しました。

2000年に開始した同調査は、3年ごとに実施しており、今回はオープンな教育リソース(OER)や学習分析などの新しい設問が加えられ、

・学術文献の検索を始めるにあたって使用するツールが、特定の学術データベースからGoogle Scholarや一般的な検索エンジンに移行していること
・研究データの管理・保存にあたって、Google DriveやDropboxのようなクラウドベースのストレージサービスの利用が増加していること
・オープンアクセス出版モデルへの関心が高まっている一方で、伝統的な学術的動機によって研究者の意思決定が動機づけられ続けていること
・特に若手の教員の間で、指導実践のためのオープンな教育リソース(OER)利用への潜在的な関心が存在すること
・学習分析ツールの利用価値については懐疑的であること
・図書館に対して、資料のアーカイブの場という役割に重きを置く傾向が増加していること

などの調査結果が報告されています。

英国図書館(BL)、同館のメタデータに関する2023年までの新戦略“Foundations for the Future”を公開

2019年4月12日、英国図書館(BL)は、2015年の“Unlocking The Value”を後継する、同館のメタデータに関する新戦略“Foundations for the Future”を4月に策定したことを発表しました。

“Foundations for the Future”は、2019年から2023年までの5年間を対象とし、2015年から2018年まで実施された“Unlocking The Value”の成果を継承しながら、システム・規格・アクセス環境等のメタデータに関わる基盤の統一を図ること、現在・将来のニーズに対応させるための古いメタデータ更新やメタデータの作成・マイグレーションによる「隠れた」コンテンツの可視化を通してコレクションの価値を保全し高めること、量や複雑さを増すメタデータへの対処や新しい技術革新を取り入れて効率的で持続的なメタデータ処理体制を実現すること、保存メタデータ・権利メタデータ・管理メタデータなどを充実させること、図書館内での情報交換の促進や図書館員のスキル向上を通してメタデータに関するより良い取り組みを広め支えること等の課題に取り組むとしています。

県立長野図書館、株式会社バリューブックスと連携協定を締結

2019年4月17日、県立長野図書館が、インターネットを中心に古本の買取・販売を行う株式会社バリューブックスと連携協定を締結すると発表しました。

「信州・学び創造ラボ」における企画の協働、バリューブックスの古書再利用を図る方策を活かした新たなコミュニティの創造、本のデジタル情報を活用した新しい社会サービスの創発、本を使った社会貢献活動の図書館や社会組織への適応に関する研究などについて連携・協力することで、「「本」をめぐる新しいサービス」の実現を目指すことを目的としています。

連携協定締結式および関連イベントが4月23日に、同館「信州・学び創造ラボ」で開催されます。

「株式会社バリューブックス」と連携協定を締結します/締結式・イベントのお知らせ(県立長野図書館,2019/4/17)
http://www.library.pref.nagano.jp/osirase_190417

米国法律図書館協会(AALL)、法情報専門家の能力や貢献の現状について調査した報告書を公開

2019年4月16日、米国法律図書館協会(AALL)は、“AALL State of the Profession 2019 Snapshot”を公開しました。

同報告書では、リサーチプラットフォームに関する専門知識、ベンダーとの契約・交渉、メタデータ管理、法律文書の作成、研究指導などといったことに関する法情報専門家の貢献について定量的な知見を得ることができるほか、法情報専門家の専門知識を把握することができると説明されています。

2018年11月に、主な法律図書館の種類(大学・政府・企業/団体)ごとに実施した調査をもとにAALLが初めて作成したものです。

奈良文化財研究所、都道府県別の発掘調査報告書総目録のうち新潟県編を公開

2019年4月15日、奈良文化財研究所は、都道府県別の発掘調査報告書総目録のうち、新潟県編を公開したと発表しています。

全国遺跡報告総覧:都道府県別の発掘調査報告書総目録 新潟県編の公開(なぶんけんブログ,2019/4/15)
https://www.nabunken.go.jp/nabunkenblog/2019/04/niigata.html

発掘調査報告書総目録(新潟県編)(全国遺跡報告総覧)
https://sitereports.nabunken.go.jp/ja/49569

参考:
奈良文化財研究所、都道府県別の発掘調査報告書総目録のうち高知県編及び島根県編を公開
Posted 2019年3月19日
http://current.ndl.go.jp/node/37827

岡山史料ネット、ウェブサイトを開設:ニュースレターも創刊

2019年4月4日、岡山史料ネットが、ウェブサイトの開設を発表しています。

岡山史料ネットは、2005年に設立された、関係諸機関・諸団体と連携して、歴史資料や広義の文化財の保全と社会におけるその活用を実践的に進めるボランティア組織です。

あわせて、4月17日には『岡山史料ネットNewsletter』の創刊も発表されています。

岡山史料ネット 新着情報
http://okayamasiryonet.s1008.xrea.com/
※2019年4月4日欄に「岡山史料ネットHP開設」とあります。
※2019年4月17日欄に「岡山史料ネットNewsletter 創刊」とあります。

岡山史料ネットについて
http://okayamasiryonet.s1008.xrea.com/history/

佐賀県、「佐賀県立点字図書館基本構想」を策定

2019年4月15日、佐賀県が、「佐賀県立点字図書館基本構想」(2019年3月末付)を策定し公表しました。

視覚に障害のある人の情報拠点としての役割・機能の充実を目的に点字図書館を改築するにあたって策定したものです。

佐賀県立点字図書館基本構想を策定しました(佐賀県,2019/4/15)
http://www.pref.saga.lg.jp/kiji00367967/index.html

佐賀県立点字図書館基本構想 [PDF:69.7KB]
http://www.pref.saga.lg.jp/kiji00367967/3_67967_136096_up_a7l0yue2.pdf