アーカイブ - 2018年 9月 - car

9月 13日

北海道博物館協会、「平成30年台風21号および北海道胆振東部地震による加盟館園の被災状況について」を公表

2018年9月11日、北海道博物館協会が、「平成30年台風21号および北海道胆振東部地震による加盟館園の被災状況について」を公表し、随時更新しています。

現在、震源地周辺の施設職員は被災者の支援・救援等を行なっているため施設の正確な情報はつかめない状況とのことです。

平成30年台風21号および北海道胆振東部地震による加盟館園の被災状況について (北海道博物館協会)
http://www.hkma.jp/information/1191

参考:
北海道博物館協会、加盟館園の被災状況調査を実施
Posted 2018年9月11日
http://current.ndl.go.jp/node/36635

鳥取県立公文書館「戦後新聞記事見出し一覧」のウェブ上でのキーワード検索が可能に

2018年9月11日、鳥取県立公文書館が、これまでPDFファイルで公開していた「戦後新聞記事見出し一覧」が、ウェブ上でのキーワード検索に対応したと発表しています。

記事本文は鳥取県立図書館で閲覧することができます。

戦後新聞記事見出しがWEB上で検索できるようになりました(鳥取県立公文書館ブログ,2018/9/11)
https://www.pref.tottori.lg.jp/item/1140786.htm#moduleid347081

戦後新聞記事見出し一覧
http://db.pref.tottori.jp/sengokiji-midashi_koubun.nsf

日本図書館協会(JLA)、「北海道胆振東部地震の図書館被害について」を公表

2018年9月12日、日本図書館協会(JLA)が、「北海道胆振東部地震の図書館被害について」を公表しました。

9月12日午前12時現在の状況をまとめたもので、本の落下はほとんどの図書館で認められたものの、いずれの図書館でも職員の被害は認められていないとのことです。

北海道胆振東部地震の図書館被害について(JLA,2018/9/12)
http://www.jla.or.jp/home/news_list/tabid/83/Default.aspx?itemid=4190

参考:
日本図書館協会(JLA)、「被災図書館の方へ」をウェブサイトのお知らせ欄に再掲
Posted 2018年9月7日
http://current.ndl.go.jp/node/36618

9月 12日

札幌市中央図書館、展示「余震にそなえる~防災を知る」を実施中

札幌市中央図書館が、2018年9月8日から9月25日まで、1階図書室内において展示「余震にそなえる~防災を知る」を実施しています。

1階図書室展示「余震にそなえる~防災を知る」(札幌市の図書館)
https://www.city.sapporo.jp/toshokan/gyoji/chuo/20190910yosinn_bousai.html

参考:
むかわ町(北海道)の避難所に穂別地球体験館及び図書館からの絵本やアナログゲームを配置
Posted 2018年9月10日
http://current.ndl.go.jp/node/36628

2018年10月1日、生涯学習センター(図書室)等との複合施設として女川町(宮城県)の新庁舎が開庁

東日本大震災による津波で全壊した宮城県・女川町の新庁舎が、2018年10月1日開庁します。

新庁舎は、生涯学習センター・保健センター・子育て支援センターとの複合施設で、庁舎1階に位置する生涯学習センターには、開架3万冊・児童書1万冊・閉架4万冊からなる図書室があり、開庁にあわせ10月1日からサービスが開始されます。

「新女川町庁舎のご案内」『広報おながわ』2018年9月号 [PDF:28ページ]
http://www.town.onagawa.miyagi.jp/kouhou/2018_09.pdf

参考:
図書室が津波で全壊した宮城県女川町に「女川つながる図書館」が開館
Posted 2012年3月26日
http://current.ndl.go.jp/node/20458

査読登録サービスPublons、査読に関する現状調査報告書を公開

2018年9月7日、査読登録サービスPublonsが、査読に関する現状を調査した報告書“2018 Global State of peer review”を公開しました。

調査では査読に関して学術コミュニティ内で直面している主要な課題を調査するとともに、米国・ドイツ・イタリア・スペイン・フランス・オランダ・スウェーデン・カナダ・英国・日本といった先進国と、中国・ブラジル・トルコ・インド・イラン・韓国・マレーシア・ポーランドといった新興国の比較・対照も行なわれています。

調査で得られた知見として、新興国の研究者が査読プロセスで過小評価されている、世界中の研究者により毎年査読に約6,850万時間費やされている、研究者が査読を行うのに平均19.1日必要である、編集者は自身の地理的条件から査読者を選ぶ(先進国の研究者に査読が偏る)、一流のジャーナルほど査読の文字数が多い、一流のジャーナルほど査読が早い、適切な査読者を見つけるのが困難となってきている、中国の査読数は先進国より早く増加しており将来的には先進国と同等になると示唆される、等が指摘されています。

Wiley社の電子出版プラットフォーム部門Atypon、オンライン論文執筆ツールAuthoreaを買収

2018年8月17日、オンライン論文執筆ツールAuthoreaが、Wiley社の電子出版プラットフォームに関するビジネス部門Atyponによって買収されたと発表しています。

Authorea's Blog
https://www.authorea.com/blog
※「Authorea is acquired by Atypon and joins the Wiley family
Alberto PepeAlberto Pepe August 17, 2018」とあります。

韓国・富川上洞図書館内に「沖縄特別館」が開設

2018年9月14日、韓国・京畿道富川市の富川上洞図書館内に「沖縄特別館」が開設されます。

沖縄県・榕樹書林、鳥取県・てぃんさぐぬ花文庫、岡山大学名誉教授・上原兼善氏から同市への、沖縄及び人権・平和研究関連資料6千500冊の寄贈を受けて開設されたものです。

当日は開館式に加え、琉球・沖縄国際学術大会も開催されます。

부천시 보도자료(2018.9.4.)(전체)(부천시,2018/9/4)
https://www.bucheon.go.kr/epubview/epub.jsp?filepath=/board/700&fileid=2539913
※4件目のプレスリリースに「부천 상동도서관 내 오키나와특별관 개관(富川上洞図書館内沖縄特別館開館)」とあります。

歴史資料ネットワーク、「2018年台風21号および北海道胆振東部地震被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を発表

2018年9月11日、歴資料ネットワーク(史料ネット)が、「2018年台風21号および北海道胆振東部地震被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)」を発表しました。

2018年台風21号および北海道胆振東部地震被災地のみなさま、ボランティアのみなさまへ(歴史資料保全のお願い)(史料ネット,2018/9/11)
http://siryo-net.jp/info/201809jebi-iburi/

9月 11日

米・公共図書館協会(PLA)、「勇気」をテーマとした小説コンテストを実施:優勝者は短編小説の無料プリンターで作品を発表

米・公共図書館協会(PLA)が、「勇気」をテーマとした全国規模での小説コンテストを2018年9月25日から実施すると発表しています。募集期間は、10月30日までです。

PLAの“Fostering Creative Community Connections”の一環として、住民の、読書、作文、そして地元の図書館への関心を高めることを目的に実施されるもので、優勝者は1,000ドルを授与されるとともに、世界中に設置されている仏・Short Edition社製の短編小説の無料プリンター(Short Story Dispensers)で作品を発表することができます。

欧州委員会(EC)、Europeanaの評価と今後の進展に関する報告書を公開

2018年9月6日、欧州委員会(EC)が、Europeanaの評価と今後の進展に関する、欧州議会及び欧州理事会宛の報告書“REPORT FROM THE COMMISSION TO THE EUROPEAN PARLIAMENT AND THE COUNCIL on the evaluation of Europeana and the way forward”を公開しました。

同報告書では、Europeanaは、標準化や相互運用性、ネットワーク構築などにより、欧州のデジタル文化遺産を欧州全体に行きわたらせる上で、重要な役割を果たしたとしています。

一方で、量的は期待を上回っているものの質的にはまだ問題があるとし、扱っている地理・テーマ・文化の範囲や、メタデータの多言語対応・詳細さ・正確さ、ポータルの技術インフラ改善・多言語対応・検索及びフィルタリンク機能の追加などの課題を指摘しています。

また、評価に基づき、今後のEuropeanaの進展に関し、

・データプロバイダやアグリゲーターがEuropeanaのサービスを利用しやすくする

・AI、言語処理、ビッグデータを活用して出来るだけ自動化した、欧州各国の文化遺産の幅や深さを効果的に紹介するためのコンテンツのキュレーションの実施

米国議会図書館(LC)、一次資料(primary source)を活用したK-12の児童・生徒向け教育用ウェブアプリ2点を公開

2018年9月7日、米国議会図書館(LC)が、同館の一次資料(primary source)を活用し、教育機関と協力して開発した、K-12の児童・生徒向けの教育用ウェブアプリ2点を公開しました。

今回公開されたものは以下の2点です。

・DBQuest:証拠の識別・評価方法を教授することで、児童・生徒のエビデンスに基づいた推論と、文書に基づいた探求を強化するモバイルアプリ

・Case Maker:一次資料による教育に関する“Teaching with Primary Sources(TPS)”プログラムで開発された「観察、熟考、質問」の枠組みをモデル化したもので、児童・生徒が、課題に挑戦し、証拠を集め、論理的に自分の首長を述べることができるように指導するアプリ

Library of Congress Launches New Set of Educational Apps for Back to School (LC,2018/9/7)
https://www.loc.gov/item/prn-18-112/

米・公共図書館協会(PLA)、戦略計画“2018-2022 Strategic Plan”を公表

2018年9月7日、米国図書館協会(ALA)の公共図書館協会(PLA)が、戦略計画“2018-2022 Strategic Plan”を公表しました。

2014年に発表された前戦略では、組織目標として、(1)リーダシップ開発、(2)評価指標、(3)ファミリーエンゲージメント、(4)デジタルリテラシー、が掲げられていましたが、その成功を受け、新戦略では、(1)変化、(2)リーダーシップ、(3)アドヴォカシーと認知度、(4)公平・多様・包摂・社会的正義、(5)組織的優秀性、を掲げています。

PLAでは既に目標達成のため、公平・多様・包摂・社会的正義に関する図書館職員向けの研修を2019年から開始予定であり、また、協会の新しいトレンドやモデルと追及し組織的優秀性を達成するための措置を採っているとしています。

また、計画に掲載されている主な成果目標として、

米国図書館協会(ALA)、新設されたグラフィックノベルス&コミックスラウンドテーブル(GNCRT)の会員募集を開始

2018年9月5日、米国図書館協会(ALA)が、新設されたグラフィックノベルス&コミックスラウンドテーブル(Graphic Novels & Comics Round Table:GNCRT)の会員募集を開始しました。

GNCRTは、蔵書構築・プログラム・アドヴォカシーといったグラフィックノベルスやコミックスを担当している図書館・図書館職員を支援することを目的としており、図書館関係会議での発表やコミックス関係のイベントへの参加、助成金の管理、グラフィックノベルスやコミックスを担当している図書館員や研究者のネットワーク構築などを実施します。

東京都立中央図書館、マンガ大賞受賞作品などを中心に約1,000冊のコミックを展示するコーナーを開設

東京都立中央図書館が、2018年9月12日に、マンガ大賞受賞作品などを中心に約1,000冊のコミックを展示するコミックコーナーを開設すると発表しています。

設置場所は同館1階の新聞閲覧コーナー及び3階中央部で、複製原画や作家の直筆メッセージ等も展示されます。

9月12日(水)にコミックコーナーを開設します。(東京都立図書館)
https://www.library.metro.tokyo.jp/guide/information/5005_20180910.html

参考:
E2039 - 漫画で伝える「図書館」と「法律」
カレントアウェアネス-E No.350 2018.07.12
http://current.ndl.go.jp/e2039

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、「京都大学所蔵資料でみる博物学の時代」「太平洋戦争期のタイ新聞コレクション」ほか、部局所蔵資料を公開

2018年9月7日、京都大学図書館機構は、画像コレクション「京都大学所蔵資料でみる博物学の時代」「太平洋戦争期のタイ新聞コレクション」ほか、部局所蔵資料を京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開しました。

「京都大学所蔵資料でみる博物学の時代」は、同大学理学研究科、医学図書館、附属図書館が所蔵する博物学資料を集めたコレクション、「太平洋戦争期のタイ新聞コレクション」は東南アジア地域研究研究所が所蔵する、太平洋戦争期にタイで出版された新聞3紙のコレクションです。

これらの2コレクションの画像は以前旧システム上でも公開していましたが、今回画像の解像度を上げて新たに公開したものです。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 「博物学の時代」「太平洋戦争期のタイ新聞コレクション」ほか、部局所蔵資料を公開しました(京都大学図書館機構、2018/9/7)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379495

京都大学貴重資料デジタルアーカイブ、経典資料にSAT大蔵経DBへのリンク情報を記載

2018年9月7日、京都大学図書館機構が、京都大学貴重資料デジタルアーカイブで公開している経典資料画像の書誌情報に、SAT大蔵経DBへのリンク情報を記載しました。2018年9月7日現在では、119件の書誌にリンク情報が記載されています。

SAT大蔵経DBは、SAT大蔵経テキストデータベース研究会が提供する大正新脩大藏経テキスト部分85巻の全文検索サービスです。今回のリンク記載により、経典資料閲覧時に、該当する大正新脩大藏経のテキストデータが書誌詳細画面から1クリックで参照できます。

世界各地の文化機関から公開されているIIIF対応仏典画像を対象とした協働画像共有システムIIIF-BS (IIIF Manifest for Buddhist Studies) を通じて蓄積された大正新脩大藏經テキストデータとの対応情報を採用することで実現したものです。

【図書館機構】京都大学貴重資料デジタルアーカイブ: 経典資料にSAT大蔵経DBへのリンクを記載しました(京都大学図書館機構, 2018/09/07)
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/bulletin/1379494

千葉大学アカデミック・リンク・センター、千葉大学学術リソースコレクション(c-arc)を公開

2018年9月10日、千葉大学は、千葉大学学術リソースコレクション(Chiba University Academic Resource Collections:c-arc(シーアーク))を公開したと発表しました。

デジタルコンテンツを活用した研究・教育・学習を実現するための新しい教育研究基盤である「デジタル・スカラシップ」構築の一環として、同大学アカデミック・リンク・センターが制作しました。2018年9月6日から公開を開始しており、収録資料には、江戸時代から伝わる医学書や園芸書のような歴史的リソースに加え、カビの顕微鏡写真のような自然科学分野の資料も含まれます。

公開にあたりIIIF(トリプルアイエフ)を採用したほか、Rights Statementsの定める 「No Copyright – Contractual Restrictions」と表示されているコンテンツ(著作権保護期間が満了しているコンテンツなどに表示)は、千葉大学附属図書館が提供するデジタルコンテンツであることの明示や、改変して利用した場合の明示といった要件を満たす場合、特別な手続きなく利用できます。

北海道博物館協会、加盟館園の被災状況調査を実施

北海道博物館協会が、2018年9月11日から、加盟館園の被災状況調査を実施すると発表しています。

調査後は、被災現況リストを公開し、必要な支援内容を把握した上で、支援機関への要請へとつなげていきたいとしています。

また、情報集約作業の重複をさけるため、同様(類似)の調査を行う機関に対して、同協会も調査を行っていることを知らせ、協会事務局のメールアドレスを伝えるよう依頼しています。

加盟館園の被災状況調査の実施について(北海道博物館協会,2018/9/10)
http://www.hk-curators.jp/archives/3800

参考:
平成30年北海道胆振東部地震による博物館等への影響
Posted 2018年9月7日
http://current.ndl.go.jp/node/36622

9月 10日

米国議会図書館(LC)、電子情報保存に関する研修事業「DPOEプログラム」のプラット・インスティテュート及びニューヨーク大学(NYU)芸術学部への移管を発表

2018年9月5日、米国議会図書館(LC)は、LCのDigital Preservation Outreach and Education(DPOE)プログラムを、プラット・インスティテュート及びニューヨーク大学(NYU)芸術学部(Tisch School of the Arts)の動画アーカイブ・保存プログラム(Moving Image Archiving and Preservation Program)に移管すると発表しました。

DPOEプログラムは、電子情報保存に関する国家的な研修プログラムとして2010年から行なわれているLCの事業です。

Digital Outreach Program Moves to Pratt, NYU (LC,2018/9/5)
https://www.loc.gov/item/prn-18-101

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